2018年10月30日火曜日

片目をつぶって打つと打ち難いもの?


Question

ゴルフで片目をつぶって遠近感をとれない状態で
スイングすると、玉を打ちにくくなるものでしょうか?


Answer

打ちやすいか打ち難いとはどのような状態なのでしょうか?
違和感が出たりミスが出ると言う事なのでしょうか?

本来スイングは目をつぶっていても打てるものです。
むしろ球を見ていない方が当たると言う人もいます。

このように視覚情報がどう作用し、スイングに影響するかは
個人差があるようです。

これらはほぼメンタルだと言えるでしょう。
視覚情報によって何らかの影響があるために逆に18ホール
違うところで打つ事が面白いのであって、18回同じホールだけ
プレーするのではすぐに飽きてしまうかも知れません。

ゴルフはこのように環境や視覚情報が変わる中でどう楽しむか
だとすると、視覚情報の変化にどう対処するかも腕のうちと言う
事になるかと思います。

片目をつぶる必要はラウンドには必要がないのですが、時には
練習場で試してみると面白いかも知れません。

球の位置を見て、そこにヘッドを自分が毎回運んで打っていると
思っている方が多いのですが、両目をつぶって振っても、意外に
良く当たります。

これは瞬時に体が反応して軌道を作る野球とは違ってゴルフは
一定の軌道を毎回振っていると言う事が良く分かります。

ゴルフは球が止まっていますので、毎回同じ事をすれば良い
のですが、それがなかなか難しいのです。

体がフォームを覚え、視覚情報に惑わされずに毎回同じ事が
できるようになる事も必要です。

打ちやすいか打ち難いかは人によって違うかと思います。
ホールによってはティーグラウンドとFWの方向が違って立ち難い
と言う事は皆さんも経験があるかと思います。
毎回そのホールではヒール引っ掛けばかりという事もあり、
その景色によってアライメントが狂ってしまうと言う事があります。

いかに視覚情報に惑わされないかもゴルフですので、このような
場合には目印と球だけ見て、周りの景色は見ないようにする事
も大切です。

ゴルフは武道で言う型をしっかりと体が覚え、条件反射になるまで
しっかりと定着させて安定させる事が最も重要です。
どこまで視覚情報を処理できるかは個人差があり、片目をつぶっても
全く影響がない人もいれば、感覚が変わって打てなくなる人も
いるかと思います。

要はどちらでも打てる事が理想ではないでしょうか?





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