2018年11月5日月曜日

ショートパットで引っ掛けます


Question

短いパットが左に行きます。引っかけ気味です。
パターに鉛を貼って何とかなりますか。
何処に貼れば良いか教えてください。


Answer

ショートパットが入らなくなる時期があります。
ほとんどメンタルが原因です。

プレッシャーが出始める時期以降には人によっては
イプスになる事もあり、筋肉が硬直して動かなくなったり
パンチが入って打ち過ぎてしまったりする事もあります。

メンタルが原因の場合には場数を踏んで慣れるしかありません。
友人とのラウンドで引っ掛けるのでしたらコンペに出て
もっとプレッシャーのある状況下で訓練すると、友人とのラウンド
では気持ち良く打てるようになると思います。

また、コンペなどで手が動き難くなったり、メンタルに来たら
もっと上の試合に出ると良いでしょう。
ただ、全く動かないなどの重症の場合には基礎練習からやり直し
自信が付くまでドリルです。

ただ、メンタルばかりではなく技術的に引っ掛け易いという打ち方
もありますので、どのようにストロークをされているか一度検証
してみる必要があるかと思います。

パティングのストロークはまず壁に頭を着けて、パターのトウも壁
に着けてたまま30cmテイクバックし、フォローも30cmの
60cmくらいはヘッドが壁から離れないような打ち方をします。

この最に30cm引いた位置でも、30cm出した位置でもフェイス
は壁に対して直角です。

これを実現化するには肩の動きが重要です。
両肩は回転ではなく上下運動です。

背骨に対して直角に回転するとヘッドの軌道は円になって壁から
離れて行きますが、肩を地面に対して縦に動かすとヘッドは
ほとんど壁から離れずにフェイスもほぼ直角を保ちます。

例えばミッシェルウィーがやっていたパティンングは前傾角を90
度曲げていました。
この姿勢だと背骨に対して直角にショルダープレインを回すと、
地面に対して肩が直角に動くため、ヘッドの軌道が直線になるの
です。

ただ、これはきついので45度にしたとすると、肩の水平運動と
垂直運動を半々にするとヘッドが直線になります。

壁にヘッドを着けたまま練習してみてください。
そして、1m以内の距離を60cmほど過ぎるくらいの強さで
強めに打って無理やり入れる練習です。
下腹に力を入れたまま打ちましょう。




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