2019年1月12日土曜日

ティーショットでフックする事が多い


Question

ドライバーでフックする傾向があります。
ゴルフのパー3で、グリーンが左方向にあるとティーショットが
フックする事が多いです。
ティーグラウンド上に見つけた適当な目印を意識して振っても
あまり効果が無いようです。

効果的な対策を教えてください。
ハンデ18です。
よろしくお願いします。


Answer

もともとフックしやすい方のようです。
この原因はストロング・グリップがほとんどです。

初心者はスライスが止まらずにフックグリップにするのですが、タイミングが
合って中級になると、今度はフックが止まらなくなる事が良くあります。
この場合はまずグリップをスクエアにしてそれに慣れ、その状態で真っすぐに
打つ練習をして定着させる事です。

そして特に左方向に打とうとするとそれが顕著になると言う事ですね。
これはまず、球筋を診てみないと分かりませんがいくつか考えられます。

一つは芯近くには当たっているのですがトウ側に当たっている場合、そして
もう一つは体が止まってフェイスがインパクトで左を向いているケースです。

トウ側に当たっている場合は球の位置が近すぎるか、アドレスで肩が左を向き、
足が右を向いている場合です。

左に打とうとするとこの球が出るのでしたら、恐らくこれが一番有力なのですが、
目印を見ていてもそれが起きるのでしたら、そのやり方が悪いかアライメント
が狂っている場合も考えられます。

これは足はFWに向かって立つのですが、左に目標があるので肩が左を向くと
起きる事が良くあります。
アドレスで右肩が出ている人が良くいますが、ヘッドを左に置いた球に合わせ
ようとしてなる事もあります。

アライメントはどんどんズレますので、この調整をする事と、左に打つ時だけの
フックは周りの景色に惑わされないようにしっかりとスタンスを整えて
アライメントが崩れないようにする練習が必要です。

また、パー3で左グリーンに足が向いていながら肩は真っ直ぐ向になっている
場合は、ヒール引っ掛け的なフックが出る事もありますので、この場合も
アライメントを正確に合わせる必要があります。

あまりないのですが、ティーアップが高過ぎるとフックする場合もあり、また
ライ角が合っていないとフックする事もありますので、ひとつづつ確認してみる
必要があるかも知れません。




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