2019年1月21日月曜日

テイクバックのイメージがわきません


Question

自分が一番気を付けてるのは、グリップが常に体の中心線上にあることです。

だからトップのグリップの位置は、アドレス時から見て、右斜め前45度の方向
で肩の高さに来ると思ってます

その位置よりグリップが後方に来るのは、オーバースイングだと
捉えてるのですが、クラブが長くなるほど(特にドライバー)そこへグリップを
持っていくイメージがつかみにくいです

グリップの位置をそこに止めておいて、深く肩を回すというイメージもいいかな
・・と思うのだけど、どうもぎくしゃくして、テイクバック開始時に
イップスになりそうですw

どういうイメージでテイクバックしたらいいのでしょうか?


Answer

ご自身で型を作ろうとしているのでしょうか?
600年の歴史があるゴルフの基本を覆そうとされているなら分かりますが
なぜ、教科書通りにしないのでしょうか?

もちろん、その教科書も沢山あって迷うかも知れません。
ご自身で新理論を確立しようとしているアマチュアが非常に多いのですが
まずは長い歴史の中で培われて来たエッセンスを学んでは如何でしょうか?

ちなみに、何を仰っておられるのかが良く分かりません。
言語化は難しいのですが、具体的な動きが見えてこないのと、想像による
その動きは教科書とは違うスイング理論でどれも合っていません。


まず、質問者さんのようにゴルフの捉え方がほとんどの方は違っています。
イメージだとか意識だけでタイガー打法ができると勘違いしている人が
大勢います。

シンプル打法でしたらそれは簡単です。
すぐにできるようになり、すぐに定着し、楽にそして良く当たる打法ですので
初心者の方はこれを目指す事ですが、ただ、これは飛距離が出ませんので
コントロールショットとしての引き出しの一つと考えるべきです。

これを極めると再現性だけで日本のツアープロクラスのレベルくらいには行く
事ができるかも知れませんが、タイガー打法は数十倍も何度が高く、形だけを
真似する事すらほとんどできません。

本来の飛距離がでるフルショットは、やはり日本でも最近はタイガー打法
が良いと言う事が分かり始めていますので、これを目指す人がこのところ
急激に増えてはいるのですが、雑誌などの解説ではタイガーの写真を使い
ながら、内容は昔の古い打法の情報です。

レッスンプロや雑誌のレベルではこのオーソドックスな打法とタイガー打法
の違いすら分かっていないのが現状です。
また、トッププロやプロコーチですらトンチンカンが人が多く、日本のゴルフ
のレベルが低く、打法も30年も遅れている事が良く分かります。

まず、タイガー打法には高度な技術で出来上がった型があります。
それを知っている人は日本にはまずいませんが、それを教えているような
宣伝をして集客しているいる人は何人もいます。

世界最高峰の高度な技術は非常に複雑で、その動きをするだけで8時間の
インストラクションが必要で、それを定着させるには最低3年は必要です。
その間には毎日でもズレますので、コーチが見ているところで修正をして
もらいながらの定着期間が必要です。

世界レベルの打法の習得でしたら、そのインストラクション通りにどの筋肉で、
どう重心を移動し、どの軌道でどういう動作をするのかを細かく正確に習う事
が大切です。







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