ゴルフはいくらでも遠回りする？

Question

ゴルフはいくらでも遠回りすると言われるのですが、
具体的にどんなことで遠回りするのでしょうか？


Answer

遠回りの原因は沢山あります。
月一ゴルファーとかアベレージゴルファーと言われている人達はほとんどの人が
全ての遠回りをしていますので、その人達の練習方法や行動を見ればすぐに
分かります。

しかし、良く分からないのが一生懸命に頑張っている人達です。
毎日でも練習している真面目で真剣な人達の遠回りです。

競技ゴルファーやプロ選手でも遠回りする事をご存知でしょうか？
幼少期から２０年も経験してプロの試験に通らない人もいれば、高校時代の３年
で合格してスター選手になった人もいます。

その違いは何なのでしょうか？
練習量は人一倍多いのに、７０００Y級のコースで６０台がキープできない人は
どのような人なのでしょうか？



自分でスイング理論を作っている人
我流で打法を開発している人
好き嫌いで動作を決めている人
ジャンク理論が好きな人
迷って練習に身が入らない人
焦ってスコアばかり追っている人
ゴルフの原理が分かっていない人
偶然当たるのを待っている人
診断力、修正力を知らない人
試行錯誤が好きな人
コロコロと改造ばかりしている人
何種類もの打ち方を同時に練習している人
小さくまとめようとしている人
基礎練習をしない人
地道な事をコツコツと出来ない人
自力で頂点まで行けると思っている人
失敗経験が多過ぎる人
ワンスイングになっていない人
効率の悪い練習をしている人
基礎ができていない人
実践練習が足りない人
コースを把握していない人
ゴルフ I Q が低い人
身になる練習をしていない人　...etc.


自分では一生懸命に練習して上達している積りになっていても、突然当たらなく
なってボロボロになるのはこのような人達です。
アイアンが当たっている時にはDRが当たらず、DRが当たっている時にはアイアン
が当たらないなどの現象もまさにこれです。

スランプが長い、飛距離が足りない、精度が上がらないと言う事もこのような
人達に現れる症状です。
ズレの修正が出来ず、またズレている事すら気が付かないなど、いくらトップ
プロと言われている人達でも同じです。

無駄のない練習法や上達法によってこのような遠回りをしない事が一番重要なの
ですが、一周しないとほとんどの人は気が付きません。

最高峰のゴルフができるかどうか、そしてそれをキープできるかどうかは、ゴルフ
に対する姿勢です。
そして何を選択するかで全てが決まってしまいます。

周りがみんなそうだからそれで良いと思っている間はみんなと一緒に遠回りして
いるのです。
それに早く気が付いて井の中から脱出する事をお奨めします。