2019年2月17日日曜日

実は重要な練習方法とは?


Question

ゴルフにおいて、地味だから「おろそか」にされてしまいがちだけど、
実は重要な練習方法ってどんなのが思い浮かびますか?


Answer

ゴルフを習いに行くと、日本ではほとんどがダメ出しレッスンです。
「とにかく振ってみて!」と言われて振ると悪い所を指摘されて、ただ治せ
と言われるのが当たり前になっています。

これは出来上がったプロのズレたヶ所を修正するためにする方法で、まだ
正しい動きすら分かっていない人にする方法ではありません。


そして、その治し方すら教えてくれず、その方法をサイトで検索したり、質問を
している人が大勢いるのが現状です。

練習のほとんどはその地道な基礎練習にあります。
それを教えずに、ダメ出しで修正してくという方法は、失敗経験が多くイプスに
なり易く、試行錯誤して何十種類ものスイングを練習して余計なフォルダーを
作るので、コースで違うスイングが出て来るのです。

毎日500球打てというのが日本の練習法で、とにかく打って自分で打法を
探せと言うのです。
ところが500球中450球がシャンクだったという書き込みがあり、それでは
まさに下手を固める練習で、しない方が良いのです。

練習をすると下手になるからしないというおじ様達に良く遭遇します。
彼らの主張は一理あって、どう振るのが分からないのに色々と試せば当たら
なくなるのです。

ただ、これはどういう練習が良いのかを知らないからに過ぎません。
効率の良い練習方法を知らずに無暗に500球打って、自分で何かをつかんで
プロになった人も昔はいました。

ところが、ゴルフレベルが上がり、コースが長くなり、打法が高速に進化した
ゴルフ界で、この方法ではすでに通用しなくなっています。


世界のゴルフは30年前にタイガーがアスリートゴルフに進化させ、現在は
それすらを超える飛距離を出す選手がどんどん誕生しています。

この進化になぜ日本はついていけないのかは、この練習内容を知らないからで
恰好だけ真似て、それらしき動きをするのですがキャリーで320Yも出す打法
は習得できていないのです。

ドラコンのように6球のうち5球がファウルでも良いという競技ではなく、
一発OBを出したらお終いという世界です。

300Y以上飛ばして曲げないという打法を習得するしかありません。
その方法を手探りで今探しているのが日本です。

タイガー打法は21世紀のモダン打法の基本となっています。
この打法はオーソドックスでもなければクラシックでもありません。
物理的に効率の良い運動によってキャリーで400Yはだせる打法なのです。

それを抑えてキャリーで300Y出せば2018年のタイガー復活のように
世界でも通用する曲がらないスイングになるのです。

色々な打法が氾濫しているのですが、タイガー打法にはほぼ全ての有効な
動作が入っています。
無駄な動きがなく、全身を使った効率の良い動作で組み立てられています。

ところが、それを見てとにかく速く振れば良いと思って筋肉を増やすことしか
しない人が大勢います。
それで280Yも出せば飛ばし屋だと言われているのでは50年前と同じです。

基本練習があり、基本動作をバイエルのように知らないうちに覚える方法が
すでに確立されており、難易度が10倍も20倍も高い最高峰の打法を習得する
事ができるのです。

分解ドリルによって、それぞれのどこの筋肉を使ってどこまで上げて、そこから
体全体すみずみまでどう動かすのかはステップごとに課題として出て来ますので、
自然にその動きが習得できるようになっているのです。

そして、それでも自分の癖が出てきますので、それは今度は矯正ドリルで修正し
それぞれの部位が効率良く動いているかの確認をしながら組み立てて行くため
ステップドリルが終わった時にはその場で凄い球が出るのです。

そして、今度は方向やタイミング調整を行い、ズレを修正しながらさらに再現性
と精度を上げていく練習に入りますので、その時期によって練習方法や練習内容
が違ってきます。

体は体だけの動きとして分解したドリルで定着させ、腕は腕の動き、脚は脚の
動きを別々に覚えてあとで組み立てるという武道で言う「型」をまず練習します。
これで仕上がってからも忘れたり、崩れたりした場合にダメ出しをすれば、その
部分はそのステップのドリルをすればまたできるようになるのです。

そして、この基礎練習が75%と言うのがプロになってからの練習方法でもあり
その中に地道でコツコツとやらなければならない練習が沢山あるのです。
見逃しどころではなく、全くご存知ない練習方法が沢山あると言う事です。

このバイエルを知っているコーチは内容を一切公開していませんし、宣伝もして
いませんので、お金を払ってレッスンを取るしかないようです。




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