2019年2月2日土曜日

スライスとクラブバランスの関係


Question

クラブバランスを計測したところ、FW 3w 7w UT4 UT5は4本ともにD2で
ドライバーだけD4.5でした。
FWとUTはドロー系でスライスしないのに、ドライバーはスライスします。

D2のバランスが私のスイングやタイミングが合っているのでしょうか?
ドライバーもシャフトカットでD2にしたら、スライスが減るでしょうか?
ちなみに今45.5インチです。
シャフトはウッド系すべてディアマナの中元調子の低トルク系シャフト
使用しています。硬さもおなじです。
シャフトの硬さsです。ヘッドスピードはドライバーで最大48です。


Answer

ウエイトバランスが違うと教科書通りに打った場合、各番手ごとに
違う方向に打球が出ます。

ウエイトバランスとは振った感覚による重さと考えてください。
同じ力で振ると重いと感じるクラブはヘッドが振り遅れて右に出たり
スライスします。

また、逆に軽いクラブは引っ掛けになりますので、全ての番手は基本的に
同じD2で作られています。

ところが、ドライバーはある程度ヘッドの重さを変える事ができるように
最近は作られており、シャフトの長さによってウエイトバランスを変える事
ができます。

したがって、ヘッドの付け替え錘を軽くしてD2にするとスライスは軽減する
かと思われます。

ただ、シャフトが柔らかく、このような長いシャフトですとそのヘッド速度と
なるとスライスが出る可能性が大です。

ヘッド速度は恐らく上乗せ速度で実質は 43 程度だと思いますが、それに
しても曲がる可能性が高いので、まして本当に 48 だったら誰が振っても
スライスになるのは当然です。

これはトルクです。
低トルクと言われるのですが、最近のスペック S はその昔の R よりも柔らい
ので、軽量化が進んだ最近のシャフトは捻じれが大きく、昔と比較すると
トルクは大きい物がほとんどです。

また、トルク表記も日本とアメリカでは違うと聞きます。
できる限り低いシャフトを使用しないと、芯を外した時のたわみが大きく、
方向のブレが大きくなります。

振動数が 290 ほどあるとアイアンと同じ感覚で振る事ができます。
ターフを取るように地面をえぐるような打ち方でドライバーが打てますので
ワンスイングのコンセプトとしては硬く捻じれないシャフト、しかも、短い
シャフトが好ましいと思います。

業界は売るために今までに色々な販促テクニック*を使ってモデルチャンジ
してきました。
スコアを良くするための道具ではなく、売るための道具ですので、その中
から少しでもスコアが良くなる物を探して使うしかありません。

色々と試してみると実態が良く分かると思います。

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