2019年3月26日火曜日

パターが苦手です


Question

打つ前にカップを見ながら素振りをし、アドレスしてからもう一度カップを見ますが、
ボールを見た瞬間にイメージが消えてしまいます。
もう一度カップを見ても変わりなく、反って焦りが出てきます。
どうすればよいでしょうか?


Answer

パターはどんな打ち方をしても、本人が一番良いと思う事をするのが良いと言う
結論になっているようです。
しかし、効率の良さやミスを軽減する方法など、色々な情報があり、迷ってしまう事
もあるかと思います。

そこで、長年の経験者、歴代のパターの名手などの奨める方法を一度は体験し
それを受け入れられれば一番だと思いますが、最初は計算で打つ事です。

それはまず強さと速度の基準を作る事です。
例えば振り幅10cmで5歩の距離を打つという速度と力を固定させると、ラウンド
前に練習グリーンでその方法で打ってみて、5歩以上転がればそのコースは速い、
短ければ遅いと言う事が分かります。

そして、それを基準にし、午後の速度が変わったり、途中で雨が降っても、計算に
よって距離を調整する事が簡単にできます。

ところが、頑なに感覚だけで距離を出すと主張するトッププロ達がいます。
彼らは長年の経験があり、感覚が身についているので出来るおですが、アマチュアは
その感覚が身につくまでにどうすれば良いのかと言う事です。

しかも、そのトッププロでも試合の途中で雨が降って来た時にショートするのです。
感覚はもちろん大切で必要なのですが、何度も何度もショートして調整できない
トップ選手達が大勢いて、「分かっているんだけど」と皆口を揃えてコメントして
います。

計算法でも仮想カップ法でも良いと思います。
仮想カップ方とは本物のカップに打つのではなく、その先にカップがあると想定し
それに向かって打つ方法です。

どんなコースに行ってもすぐに調整できるようにしておくのが競技ゴルファーです。
お遊びでホームコースだけで遊んでおられる方はそのコースの速度だけ覚えれば
良いので問題はないのですが、競技に出るとどのコースでも良い成績で回る必要が
あります。

まずは、自信を付ける事ですので、この方法を試してみて、しっかりと思った距離で
思った方向に打てるように練習することです。
それでも入らないのは読みが出来ていないだけですので、それは経験や運が必要で
すので、あまり気にしない方が良いでしょう。





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