2019年3月28日木曜日

バンカーがかなり苦手です


Question

以前はそんなに意識しなかったのですが、最近バンカーに入ると
精神面に良くない位苦手です。

1ヶ月前のラウンドではガードバンカーだけでも合計30以上を
叩いてしまいました。

情報が少ないかも知れませんが、何かコツがあれば教えてください。


Answer

30回も叩くのでしたら、基本的な打ち方が違う可能性があるでしょう。
そして色々な打ち方はあるのですが、一番簡単に出す打ち方を
習得する事から始めましょう。

まずはスクエアスタンスにします。
そして、スタンス幅を大きく取って腰を落としてハンドダウンにします。

これによってトウが浮いてヒール側のバウンスが使えます。
トウが浮いた分フェイスは左を向きますので、その分フェイスを開き
フェイス面がスクエアになるようにします。

次に、体重は左に乗せて左一軸で振ります。
終始体重は左足に乗ったまま移動させずに打つ方法です。

球は左足のカカトから少しだけ内側にし、ピッチショットで打ちます。
両脇をしっかりと体に引き付けて、また内側に締めたまま肩の回転と
手首のコックだけで打ちます。

ここで大切なのはどれだけ砂を取るかです。
薄すぎるとホームランになり、厚すぎるとチョロです。
したがって、まず球なしで砂だけ取る練習をします。

飛球線と直角に線を二本書きます。
そして、その線をまたいで立ちます。
20cmほどの間隔で引いた線の内側の砂だけ取る練習です。

右の線から入り、左の線に抜けるようなヘッドの入り方で練習し、
それに慣れたら、その二本の線の真ん中に球を置いてみてください。

これで同じ事ができれば完成です。
振り幅を変えて距離を調整し、砂ごと球を運ぶような打ち方をします。

左足下がり、上がり、つま先下がり、上がり、目玉、アゴが高い場合
など、それぞれに打ち方が違うのですが、まずはこの基本形から
習得して慣れてから練習してください。




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