2019年3月30日土曜日

ビジネスゾーンスイングについて


Question

ビジネスゾーンスイングについて詳しく解説がある
何か良いものがありましたら教えていただけないでしょうか。

Answer

ビジネスゾーンとは仕事をする範囲の名称で、日本では勝手に打法かのような
命名をしている人がいますが、単にそのエリアの事を指す言葉です。

この仕事をするゾーンに何をするか、と言うのが重要であって、それを教える
事が大切ですが、そのゾーンにも色々とあります。

これは打法によって仕事をする範囲が違うと言う事が一つあります。
一般的にはダウンスイングの腰から下のインパクト付近を言うのですが、打法
によってはトップや腰までの間に色々と仕事をしていますので、一概にどことは
言えなくなっています。

ここでは一般的なゾーンとしてその範囲で何をするかに絞ってお話しましょう。
その一番大きな仕事はリリースです。

左腕のローテーション(フェイスローテーション)やアンコック(左手首のコック
を解く動作)を同時に行う事をリリースと言います。

これはできるだけそのリリースのタイミングを遅らせて開始し、全速で行うと
HSが上がります。これがレイトヒティングです。

このリリースはほぼ自然にできるのですが、ヘッドが遠回りしたりタメがないと
振り遅れたりします。

したがって、一概にこのゾーンだけで打球が決まる分けではなく、テイクバック
の軌道やダウンスイングの軌道、体の動きなどによって色々な打球が出ます。

シャフトが水平になる位置からのスイングは4分の1スイング、腕が7時半から
4時半になる高さは3分の1、そして腕が水平から水平になるスイングがハーフ
と言われています。

このように徐々に大きくして行って、スイング軌道を変えるなどには大変重要な
ドリルとなりますが、手首の角度やローテーションなど、重要な部分がここにあり
その動きを確認しながら定着させる事が大切です。




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