2019年4月25日木曜日
100Y以内はライン出し?
Question
アイアンの100ヤード以内のアプローチは
ライン出しをしっかり意識して打つのでしょうか?
それともウエッジのフルショットが良いのでしょうか?
Answer
ライン出しと言う意味を統一する必要があるのですが、フェイスを
返さない打ち方と言う事だと思います。
100Y以内のアプローチは力が入り過ぎたり振り幅が大きくなって
引っ掛ける事が多く、フルショットはミスが多い事から、基本的には
コントロールショットを使うのが教科書です。
コントロールショットは基本的に6割程度の力で打つハーフショットで
フェイスを返しませんので、安全に打つ事ができ、弾道が低いので風に
強いことなどから、普通のコースでしたらこの方法が定番です。
しかし、反面、弾道が低くスピン量を抑えてありますので、逆に硬い
グリーンだと止まり難い事が難点です。
特に打ち上げやラフからのショットは止まりませんので、この場合には
フルショットを使います。
欧米のプロは120Y以内は基本的にグリーンが柔らかい場合には
コントロールショットでアプローチする選手がほとんどです。
番手間は球の位置を左右にずらして調整するとコントロールショット
自体をワンスイングにする事ができます。
試合のコースはグリーンが硬い事が多く、スピンを掛けないと止まら
ないのですが、雨が降ったりあまり硬くしな事もあります。
どんな硬さにも対応できるようにご自身の引き出しを増やす事によって
いかなるコースでも良いスコアで回れるようにする事も大切です。
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