2019年4月27日土曜日

肩ラインが飛球線と平行


Question

ゴルフのアドレス時に、、両肩のラインが飛球線と平行になった方が
良いのでしょうか?

毎回アドレス時に右肩が左より前に出てしまい、後ろに少し引かないと
平行になりません。
しかし、それを修正すると、初歩のスライスがまた出だし(^.^)ました。

やはり、肩のラインが飛球線に対して平行なアドレスが飛ぶ方角が安定
するのでしょうか?

ご教示の程宜しくお願いします。


Answer

要するに肩が開いたままアドレスしていると言う事ですね。
これはアライメントと言ってとても重要な事です。
特にドライバー等は球が左にあるので、そこにソールしようとして
肩が開く傾向にあります。

車は四輪でその全てが同じ方向を向くように作られています。
人間も同じように、肩ライン、腰ライン、膝ライン、足ラインが全て
同じ方向を向いているのが理想なのです。

例えば肩だけ左を向いた状態(開いている)だと、ヘッドの軌道が
フラットになります。
これによってヒールトップする事になるのですが、質問者さんは帳尻
合わせと言って、他の部分でヘッドが浮くのを抑えているので、上手
く当たっているだけなのです。

ゴルフはどんな打ち方をしても良いのですが、効率が良く飛距離が出
て方向が良い打ち方にする事が理想です。

単なる帳尻合わせなのか、効率の良い理想的なバランスの良い打ち方
なのかは専門的な分野なのですが、欧米のトッププロ選手が採用して
いる打法ならほとんど間違いはありません。

トッププロ達は300Yキャリーで飛ばすだけの振り方をしています。
これは筋力だけではなく、また飛ばしの動作だけでもなく、効率の良
い動きによって体を上手く使っているからであって、誰にでもできる
打法なのですが、そのやり方をほとんどの人は知りません。

この300Yをキャリーで出してしかも7割のFWヒット率を出せる
打法となると、そう多くはありません。

これらの打法を制覇するには帳尻合わせの打法ではとても及ばない事
で、このようなアライメントやグリップなどの基礎は、最初から正し
い方法で練習をしないと、この効率の良い打法に到達できないのです。

ゴルフは基礎が大切です。
アバウトでも楽しむ事はできますが、途中でまた一からやり直すよう
な遠回りを避けるためにも基本を守る事が大切です。




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