2019年4月29日月曜日

ラフからの打ち方を教えてください


Question

ラフからの打ち方を教えてください
初心者です
ふさふさの草の中に入ったボールを出せずに3打くらいちょろちょろしました

何番でどうやって打てばいいですか?
練習方法も教えてください


Answer

ラフからのショットは様々です。
芝の質や長さによって打ち方を替える必要があります。

まず、芝の重さです。
長い芝や幅の広くて湿気が多い物は重く、とくに雨や湿気があると
さらに重くなります。
これは打つ前に素振りをしてどのくらいの抵抗があるか調べます。

このような重い芝の場合にはペナルティーだと思ってください。
残りが180Yで5番アイアンで出そうとして、結局120Y程度しか
打てずにまた深いラフに入ってしまう事が良くあります。

この最はSWで刻んで出すだけで、FWから残りの距離をピタリとピン
に絡ませてパーで上がる事が可能です。

このようにラフは2分の1ストロークのペナルティーだと考えるべきで
最初からラフには入れない事で、ドライバーの精度を上げる必要もあり
ます。

長く伸びたラフが悪いのではなく、そこに入れた自分が悪いのであって
決してコースのせいにはしない事です。
入れてはならない物として最初からショットを磨き、できるだけFWから
打てるようにする事がスコアメイクの必須条件です。


また、短くても太い芝の枯れた茎などが挟まると、今度は逆にフライヤー
となってバックスピンが掛からずに飛び過ぎてしまったり、ランが出て
止まらない事があります。
硬い茎だと3本程度でもフライヤーになることがありますので、十分に
注意する必要があります。

これは人によって違いますので、スピン量の多い人はフライヤーで飛び
過ぎる距離が大きく、もともとダウンブローで打っていない人はその差が
少ないので、それぞれ自分の打ち方によっての現象を知る必要があります。

また、止まり難いので高く上げて高さで止める打ち方をします。
フルショットで左に球を置き、普段よりも高く上げたり、また、球を右に
置いてパンチショットでスピンを普段よりも多く掛けたり、逆にスピン量
を抑えたコントロールショットでフライヤーを防ぐ事もあります。

これらは芝質と芝の長さで決める必要があり、それは慣れるしかなく
経験がものを言います。
同じ芝の長さでも硬い芝、重い芝、絡まる芝など様々ですので、それぞれ
の状況に慣れる事が大切です。





0 件のコメント :

コメントを投稿