Question
よく手首の角度を維持する
腕の力を抜いて振ると手首の角度を維持できません
インパクトでヘッドのトゥ側が下がり、右方向へ行きやすく
なると思いますが間違ってますか
Answer
質問者さんの言う手首の角度とはコックの角度で、アームシャフト角
をアドレス時に戻して打つと言う意味だと思います。
昔のインサイドイン打法ではアドレスの再現と言って、確かにその角度
を再現して打てと言う指導がされていました。
日本では未だにその指導が残っていますので混乱されているのかと思い
ます。
タイガーウッズ以来、高速スイングとなり、今では超高速スイングとなり
遠心力でこのアームシャフト角はどうしても伸びてしまいます。
通常、アドレス時のこの角度は160度程度ですが、このまま打つには
相当な力が必要です。
高速になればなるほど伸びてしまいますので、最近の打法では最大に伸ば
してマックスにしてしまった打ち方がほとんどです。
ジェイソンデイは180度まで伸ばしていますが、マキロイは175度程
で打っています。これはグリップがジェイソンデイはパルムで、マキロイ
はフィンガーのために違うのですが、どちらも同じようにマックスに伸ば
しています。
したがって、インパクト時のライ角を計算し、最初からソールが水平に
なるようにクラブのライ角を曲げておけば、トウ側が低くなって球が右に
出る事はありません。
インサイドイン用に合わせたライ角でアームシャフト角を伸ばせば、
仰るように球は右に出ますので、どちらで打つかを決めて、それに合わ
せてクラブを調整してから練習してください。
0 件のコメント :
コメントを投稿