2019年6月16日日曜日

週2回練習するとしたら・・


Question

ゴルフ初心者です。
週2回練習するとしたら、火金のように平均してやったほうが良いですか?
それとも、火水のように連続してやったほうが良いですか?


Answer

練習は内容によって色々な方法があります。
フォーム作りの段階、その動きがある程度定着したら今度は方向調整し
精度を上げる練習や実践練習です。

どんな打法や振り方でも、動きを一定にして同じ事が再現されなければ
思ったところに球が飛びません。

フォーム作りの段階でしたら練習場に行かずとも練習は出来ます。
テイクバックでの動き、トップの形、バンプ、ダンプ、ターンなどの動き
の順序などを体が正確に動かせるようになるための練習はエアーでも良い
ことですし、また頭だけのイメトレでも効果があります。

そして、全ての動きが順序良く連動するようになったらクラブを持って、
練習場に行って素振りです。

この段階ではヘッドが毎回同じ所に落ちているかどうかの確認をし、週に
二回しか行けなければ2~3日おきに行くと良いでしょう。

動きを習得した場合、翌日はほとんどの人は覚えているのですが、2日目
には忘れ始めます。
すると、全く違う動きを3日目にはしだして、その動きはまた翌日には覚
えていても、2日目には忘れて行くのが普通のゴルファーです。

理想は毎日練習する事なのですが、それでも3日目には忘れて違う事をし
だします。
これで単に頻度だけではない事が分かります。

週に2回と限定される理由は分かりませんが、忘れないうちに再現する事
で忘れにくくするのは大切です。

したがって、空回りしたり後戻りなく順調に上達するには、一日置きには
練習する事が大切ですが、仕事でどうしても行けないと言うのであれば、
土日だけでもやらないよりは良いでしょう。

練習は効率の良さと内容も重要です。
ゴルフは数十倍も数百倍も遠回りする事があり、一生掛かっても100が
切れない人が7割もいると言われています。

その中でも頻度を上げて良く練習し、良くコースに行く人しか100が切
れず、この段階では単なる慣れや再現性といったフィーリングの安定です
ので、必ずしも効率良く、効果的な練習をしているとは限りません。

毎日のように練習ができてコースに行ける人の中には、昔の簡単な打法の
時には3年ほどでプロのテストに合格する人もいました。
その段階によって何をどう練習するか、そして無駄のない動きや効率の良
い動きなどを最初から覚えて、余計な試行錯誤をせずに回り道せずに上達
する事が大切です。




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