2019年6月8日土曜日

DRは当たるのにアイアンが当たらない


Question

ドライバーはうまく飛ばせるけどアイアンが上手く飛ばせません
何でアイアンはうまく飛ばないんでしょうか?


Answer

初心者の場合、アイアンは当たるけどDRが当たらないと言うのが一般的
なのですが、ある程度長いクラブが当たるようになっても、今度は逆に
アイアンが当たらなくなると言う人がいます。

その原因は基本としてとても重要な事なのにも関わらず、どういう分けな
のか軽視されている事が一つあります。
それはゴルフの基本であるワンスイングです。

ゴルフのクラブは長さが番手によって違います。
ところが、どの番手も同じように打てるように作られているのです。
これがワンスイングです。

しかし、その設計通りに構えて打たないと、同じように振っていても当た
らない番手が出て来るのです。

まず一番軽視されているのは前傾角度です。
各番手ごとに適正な角度があり、その角度で構えると、全ての番手は体に
対して全く同じ角度で振って当たるのです。

ところがアバウトに構えるとそれができなくなります。
また、球との距離も番手によってそれぞれに適正な距離があります。
これを曖昧にし、適当な角度や距離で練習していると、毎回違う打ち方に
なってしまったりで、かなりの遠回りをするのです。

そして、アームシャフト角、アームスパイン角等はどの番手も同じ角度に
なるのですが、それを崩すとまたバランスが崩れて当たらなくなります。

これらの決まり事を守って基本通りに打つ事で、アイアンもDRも、どちら
も当たるようになるのです。
ところが、それを守らずに適当にアドレスしていると、それぞれ13種類
の角度を体が覚えるまで練習しなければなりません。

しかし、この法則を守らずに練習をしていても、器用で運動神経が良い人
は練習量によっては打てるようになってしまうので、あまり重要視されな
くなっているのです。

実は彼らはその遠回りしている事に気が付いていないのも事実です。
みなが同じと事をしていると思っているために、13倍練習して精度を上
げようとしているのです。

アマチュアは練習時間も少ないために、遠回りしている暇はありません。
これを解消するには基本通りに毎回計測して、同じ角度、同じ距離で打つ
事なのです。

これはアドレスに入る時に同時に、そして簡単にできるヘソ当て計測法が
ありますので、それで毎回同じセットアップで打てるようになります。
詳細はミクシーのバーチャルゴルフ教室で紹介されています。




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