2019年7月25日木曜日

アプローチでザックリ


Question

球は花道で20~30ヤードのアプローチです。
今までは球を中央より少し右に置いてリーディングエッジが浮かないように
フェースをやや立てて打っていたのですが、たまにザックリするのが悩みでした。
最近、球を中央に置いてバウンスなりにリーディングエッジがほんの少し浮くよう
にアドレスしたらミスが少ない気がするのですがこれは正しいですか?


Answer

グリーン周りの寄せは距離やライなどによって打ち方が違います。
基本はローチップ、ハイチップ、ローピッチ、ハイピッチ、ポップアップ、ロブ等
から、ベリーパター、パティングチップなどの特殊な打ち方があります。

恐らく質問者さんはピッチショットの球の位置で悩んでおられるようですが、SW
の種類にもよります。
58度のバウンス8度以下でしたら芝の上から打てるのですが、12度以上の砂用
を使うとリーディングエッジが浮いて芯まで届かない時があります。

また、SWのフェイスは幅が広く、打ち込まないと芯まで届きません。
球を右に置くローピッチで打ち込むと最低30Yは飛んでしまいますので、20Y
を出すには9番アイアンで転がすか、58度でしたらポップアップショットを使い
ソケット側のバウンスを使って滑らせて球の下を押してへこませて打ちます。

20Yで58度はトウを浮かせたこのポップアップショットであれば、多少ダフっ
てもバウンスで滑りますのでザックリはありません。

また、30Yの58度で球を右に置くローピッチでは打ち込みますので、この場合
はザックリがありますので練習が必要です。

チップショットは手首はほとんど使いませんが、ピッチショットは手首を柔らかく
しておき、ヘッドと手の間の時間差をつくりますのでダフりが防げます。

このように引き出しを増やす事や、それぞれの打ち方を熟練する事、そしてライや
距離などによって打法と番手を選択する事で寄せはほとんどカバーできます。





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