2019年7月28日日曜日

シャフト交換で打ち易くなりますか?


Question

ヘッドそのままでシャフト交換した場合、打ちやすさ等かなり違ってきますか?
それともヘッドが同じなら微々たるものですか?

具体的には、ヘッドそのままで、定番シャフトの「NSプロ・モーダス3・105・
フレックスS」から「NSプロ950GH・フレックスS」に交換してみようかと思っ
ているのですが。

私のヘッドスピードですが、ドライバーで42キロ。
ゴルフスコア90台前半。
持ち球スライス(ドローにしたい!)
ゴルフ歴3年半。
NSプロ・モーダス3・105は硬く感じている。
ユーティリティは950GHですが、しなりをかんじて打ちやすい。
アイアンヘッドはG400。


Answer

ヘッドスピード(HS)が42キロって42mの間違いだと思います。
となると250Yは飛ぶ計算ですが、スライスが出るのでしたらドライバー
のシャフトの交換は考えていないのでしょうか?

今の段階ではまだボギー山の山頂に近いところにいるようです。
これからパー山に登るようにする事で上達するのですが、アイアンのシャフ
トを交換して何を期待されているのでしょうか?

基本的にシャフトは硬いほど曲がらず、重いほど捻じれないので誤差が少な
くなります。

シャフトがしなるのが打ちやすいと言う人と、硬い方が打ちやすいと言う人
がいるのですが、これは単に慣れですので正確性の高い硬いシャフトにする
と上級になった時点で役に立ちます。

今の段階ではシャフトをいくら替えてもスコアは良くなりません。
まずはパーを取りに行く内容にする事が先で、80が切れるようになるよう
に練習をする事です。

ただ、ドライバーのシャフトが柔らかいと曲がりますので、今からでも硬い
シャフトにしておくことや、短くしてより方向性を高める事などで早く慣れ
ると良いでしょう。

スライスの原因の一つにこの軽いシャフトや柔らかいシャフトがあり、材料
を少なくした軽いシャフトは捻じれが大きく、トウ側に当たるとたわみによ
ってフェイスが開きスライスになります。

また、柔らかいシャフトはしなる事でフェイスが開きますので真芯に当たっ
ていてもスライスです。

アイアンも同じ事が起きるのですがその誤差が非常に少ないので、どちらに
してもグリーンの真ん中を狙っていれば乗るはずです。

まずはFWヒット率を上げ、グリーンヒット率を上げ、寄せワンを多くして
3パットしないように練習しましょう。

それができれば80を切る段階になりますので、そこからは今度はバーディ
ー山になりますので、ショートアイアンでベタピン率を上げる段階でシャフ
トの一番硬くてトルクの低い物が必要になりますので、まずはフォームを固
め、安定したショットが打てるようにしましょう。




0 件のコメント :

コメントを投稿