2019年10月19日土曜日

前傾姿勢を維持したままインパクト出来ません


Question

どうしても前傾姿勢を維持したままインパクト出来ません。。
ダウンがどうしても腰が前に出て上体が起きてしまいます。。

手打ちになってるんですかね?
もっと無理やりにでも体の回転で持ってった方が良いのか?

一つ解らないのが、遠心力でインパクトに向かってグリップが浮い
てくるのに、どうしても前傾姿勢を維持したままヒットするイメージが
つかないのです。体を起こさないとダブりそうです。

良きアドバイスありましたら宜しくお願い致します。


Answer

インパクトで前傾が起きるのは体の使い方が違っているからで、その原因は
大きなもので2つあります。
1つは飛ばそうとして体を回転させている積りで起き上がっている場合、そ
してもう1つはダフりの経験から体がダフらないように調整して帳尻合わせ
をしている場合です。

いずれにせよ再現性ですので、これで20年も打って当たっている場合には
あえて治す必要がないかも知れません。
修正するなら程度にもよりますが、この先数年間はスコアメイク出来ない事
を覚悟してから着手する事です。

多少の浮き上がり程度でしたらインパクトで頭を下げる程度で治りますが、
あまり酷い起き上がりや立ち上がりが酷い場合には腰を後ろ打席方向に引き、
同時に腰を先に開いて下半身から回転させると治ります。

ただ、動かないように注意した程度では治るものではありませんので、クラ
ブを持たずにボディーターンだけ1万回反復する事です。
今までの筋肉の使い方を全て治す事になりますので、フォーム作りからまた
やり直しになります。

ここで精度とパワーのどちらを優先するかによってフォームを選択し、その
打法を徹底的に定着させる事です。

ヨーロッパ打法はより厳しい環境、FWは狭くグリーンが小さいなど精度が
要求されますので、より精度の高い打法が要求されますが、パワー重視の打
法だとスクワットジャンプや反り返りなど、体を自由に使って飛距離を追究
しますが、守らなければならないのは第七頸椎が動かないと言う事です。

起き上がらないとダフるのはヘッドの軌道調整です。
クラブの動きを変えるとアドレス以上に沈んでもヘッドが地面に届きません。
ダウンスイングでシャフトを寝かせて降ろして来るとよりフラット軌道にな
りますので、この軌道にするだけで起き上がる必要がなくなります。

また、腰の開きを速くしたり、脚などを使って体で回転を速めると横が強く
なってヘッドが浮きます。
また、多少ダフっても最下点が球よりも目標方向であればダウンブローにな
りますので問題はありません。

詳細はミクシーのコミュニティーに書かれていますので参考にして下さい。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=5157003 






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