2019年10月20日日曜日

フィニッシュの時の左肘について


Question

私はフィニッシュの時に左肘が下を向いてます。(右打ち)
しかし、プロなどの上手い人は、全員左肘は下を向いていません。

上腕が水平になっています。
私はなぜ下を向いているのでしょうか。
また、治すドリルとかはありますか?


Answer

左肘が下を向くと言うのは、フォローですぐに肘を畳んで小さな円を描いて
フィニッシュに持って行くというフォームの事でしょうか?
あるいは、フォローでインサイドに引きフィニッシュが低くなって肘が下を
向いたままになるフォームの事でしょうか?

左右対称に小さなダウンスイング、小さなフォローと言う打法は確かに昔は
ありました。
今でもアメリカの年配のインストラクターのビデオでこれを推奨している人
がいます。
確かにフォローは体をよじる事で負担が大きく、年配の方にはフォローで負
担にならないフォームとして腰痛に悩まされている方達には人気です。

しかし、円は大きいほど直線に近いという原理から、フォローは大きくとい
うのがいつの時代もメジャーだったのです。
若くて飛ばしたい方はフォローでは両腕を伸ばしたまま頂点まで上げて、そ
れから畳む打法にすると良いかと思います。

シャフトが水平になって収まる打法とはフォローで左手首を甲側に曲げる動
作が入っています。
手の平を自分に向けたままフォローからフィニッシュに持っていくとシャフ
トは縦になって背中に当たります。

したがって、フォローの途中から左手首を甲側に曲げるとフェイスがすぐに
閉じず引っ掛けは軽減するのですが、逆にスライスが出る方には逆効果で益
々プッシュやスライスが出ると思いますので、ご自身の癖によってするかし
ないかを決めると良いと思います。




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