2019年10月6日日曜日

引っ掛け、フックについてです


Question

私はアイアンの引っ掛けがどうしても直らず、動画で撮ったらインサイト軌道
になっておりましたので、理由を検索等しまして、手を返しすぎてるところに
行き着き確かにゆっくりふったら当たる瞬間フェイスがかぶってました。

そこから、腰の回転不足という所に行き着き手打ちが原因なのとスイング
プレーンから少し外れてました。

私は我流で下半身の使い方を左足踵に体重を移しておりますが、結果が伴
っていないので、感覚的にはどのようにしたら回転要素を増やせるでしょうか?

左腰を思い切りきって回す動作を試したら上下バラバラになり連動性がなく
なってしまい、さらに深刻になってしまいましたので、アドバイスがあれば、
よろしくお願いします。


Answer

これだけでは情報不足で解決方法を特定する事はできません。
これが我流ゴルファーの結末です。

フックの原因は確かにフェイスが被って当たっている事なのですが、どうして
被るのかはいくらでも原因があります。

まずグリップがストロングだと被ります。
そして、トップの深さが深いと被ります。
また、インパクトの腰の開きも仰るように関係はありますが、どの程度の開き
なのか、手打ちにがどこまでなのかでどこを調整するかは違います。

そして、被せる力が多過ぎても同じで、体の位置や軸など、被る要素はいくら
でもありますので、それらを全部確認する必要があり、それで初めてどこを修
正するかを決めないと逆にボロボロになります。

原因を特定せず、手探りで試行錯誤するとスイングが崩れて、せっかく今まで
積み上げて来た事をダメにしてしまうのです。

我流ゴルファーはこの繰り返しで30年経っても100が切れないと言う人が
7割もいるのです。
昔は80代で回っていたのに、と過去の話をするおじ様達に良く出遭います。

体重移動の度合い、姿勢やセットアップまで全てを検証し、それぞれがスクエ
アになっていないとこれからもバラつきや散らばりで悩む事になります。

ミート率が悪く、命中率も悪く、すぐに崩れて当たらなくなったり、長い番手
が当たる時には短い番手が当たらず、短い番手が当たる時には長いのが当たら
ないという症状がでたりするのです。

腰を回すにしてもタイミングがありますし、可動域やどうやって開くかなど、
色々なノウハウを知らずに勝手に思い込みと想像だけで自分で打法を作り上げ
て型を作ろうとしているのが我流です。

これは長年の歴史がある空手の型を手探りで探しているのと同じです。
いきなり対戦して経験と感覚だけで学ぼうとしているようなもので、いくら我
流の喧嘩が強い人でもボクサーや空手家と対戦したらボコボコにされるのと同
じです。

武道には基本となる基本動作、つまり型があるのです。
ゴルフも同じで最初にどう動くのかを訓練によって体に覚えさせて、それから
球を打って当てるのがプロセスで武道と同じなのです。

いきなり対戦してボコボコにされて、それから我流で型を発見しようとしてい
て一体なにが面白いのでしょうか?

まずはそのゴルフをなめている姿勢から改善する事が必要だと思います。




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