2019年11月27日水曜日

テークバックの仕方


Question

私は、アドレスで両脇を体から離さず三角形を出来るだけくずさづに頭(軸)
を動かさづにテークするようにしてます。
背中の筋肉がしっかり捻れながら、右股関節に体重がのった状態でトップが
出来ています。
このような、テークバックの仕方で間違いはないでしょうか。


Answer

見ていないのでどうなのかは分かりませんが、仰っている事は間違ってはいな
いと思います。

ただ、これだけでは不十分かと思います。
良くあるのは起き上がりです。

また、右手で引っ張り上げて腕と胸の三角形を潰して上げる人が多い事で肩が
90度しっかりと回っていない人などがいます。

ゴルフのスイングは効率を追求する必要があります。
お遊びゴルファーは自由に楽しければ良いのですが、少しでもスコアを良くし
たいと言う方はいかに効率を上げるかです。

この効率とはいかに少ない力でHSを上げるかです。
力は入れる方向が間違っているとヘッドの軌道を外す作用をしてしまい、ミス
を招きます。

また、正しい方向に力が入っていても強いとタイミングが合わせ辛く、これも
またミスを誘います。

力で振るのではなく、体の張りや弓で打つ事で力をあまり使わずに打つと、よ
り正確にヘッドが動き、軌道を外さずに効率良くスピードを出す事ができます
ので、腕の力ではなく体の使い方によって効率を上げます。

この腕の力で飛ばそうとする事で「力み」や「手振り」などの問題が起きるた
め、飛距離だけではなく方向性も良くし、より安定し易いスイングができるよ
うに、いわゆる脱力と言われる腕の力を抜いた体で打つ必要があるのです。

当たって真っ直ぐに行けば良いと言う方でもこの効率を上げる事で楽に振る事
ができますので、タイミング調整や全身を使った打法を習得される事をお奨め
します。




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