2019年11月8日金曜日

ウェッジの角度について


Question

48°50°52°...とありますが、
49°という番手を聞かないのですが
何故でしょうか?


Answer

その昔はPWが52度でした。
番手ずらしで現在は44度ほど立てているために、下が空いてしまったので
その間を埋めるウエッジが数多く販売されています。

したがって、SWで60度を使うと44との間が16度ありますので4当分
すると48、52、56と4度間隔で埋める事ができます。

また、ウエッジばかり増やしたくないと言う人は一本減らすために感覚を4
度ではなく広げて少なくするために、48、54、60と6度間隔にすると
いう人もいます。

ウエッジは58度と書いてあっても実際には56度だったり、60度と書い
てあるのに実際に測ってみると58度だったりします。
したがって、厳密にセットを作る際には工房で全てのロフトを測ってもらっ
てからご自身でセットを作る事が大切です。

初心者の方々はあまり気にする必要はないのですが、その際に実際の角度を
曲げてもらって調整する事ができます。
間の53度や57度も好みによって調整してもらい、納得のいく間隔のセッ
トを考えるのもありです。

この際にしっかりと実際の角度を書き出してメモしておくと、買い替える時
にもすぐに同じセットが作れます。
長年慣れた角度で寄せをしていると、ちょっと角度が変わっても距離が合わ
ず、また、ライ角も同時に記録しておかないと方向性が悪くなります。

PWが43度でしたら47度、52度、58度と言うセットも考えられます
し、43度、49度、55度の3本でも良いので、ご自身で打ってみて、フ
ルショットでの飛距離の間隔が覚えやすかったり、また良く出て来る距離に
合わせたりと自由ですので、気兼ねなく出入りできる工房を探すか、ご自身
で工具を入手して調整すると言う事も視野に入れてセット作りをすると良い
でしょう。

ただ、シングル以上やこだわりがある人以外はあまり必要がありませんので
気にならない方は調整の必要はありません。
気楽に楽しんだ方が良いかと思います。





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