2019年11月15日金曜日

NSPRO950SをRにしろと言われた


Question

私 ドライバーはTS3のツアーAD 50g代のR1のシャフトで飛距離は
トラックマンでキャリーで195ヤードキャリー入れて220ヤードでした。

レッスンプロの方に これが現実ですと言われショックでした。
またアイアンのシャフトを見られて 今はNSPRO950Sを使用してますが
 アイアンのシャフトもRの方が良いですよと言われましたが アイアンは
Sでもちゃんと当たって居るのですが言われた通り ドライバーとアイアン
のシャフト硬さもRに揃えた方が宜しいのでしょうか?


Answer

もともとHSの遅い人は柔らかいシャフトを使えと言う論理自体が疑問です。
これは販売側が何度も買い直させる理由としては都合が良い物です。

野球のバットの場合はどうでしょうか?HSが遅い人は柔らかいバットを使え
と言うでしょうか?むしろ金属バットを使っていますよね。

シャフトがしなると手とヘッドの間に時間差ができてダフりがなくなったり、
HSが上がったりする事があるのですが、トウダウンして芯を外したり、捻じ
れてフェイスが開いたり、しなり戻りのタイミングが合わずにバラつきます。

もともとしなりは手首で作るもので、シャフトにさせる事ではありません。
手首を柔らかくしていると時間差ができて、そのしなり具合は何もしなくても
その番手に合うしなり方をします。


次に道具に依存する事で腕を磨かなくなる事が大きな問題です。
飛距離が欲しいなら技術を習得すると100Yほど伸ばす事が可能ですが、道
具は規制があって、違法クラブですらせいぜい20Y程度しか伸びません。

飛距離は技術で伸ばしシャフトは硬い物で方向性を安定させると言うのがプロ
の目指す所で、そこを道具で伸ばそうとするのはどうなのでしょうか?

また、レッスンプロでも練習場やショップで働いている人は歩合制があったり
ノルマがあって生徒さん達に販売するシステムになっている所があり、無駄に
道具を買い替えさせる事もありますので要注意です。





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