2020年1月11日土曜日

ドライバーがライナーのスライス


Question

アイアンだとそこそこ普通に打てるのですが、ドライバーがライナーになります。
そして真っすぐ出た後で急激に右に曲がっていきます。

ドライバーもボールに当てに行く意識が強いのでボールの上から入っているの
かなぁと思ったのですがどうなんでしょうか?

また、アイアンだとダウンブロー気味でも飛ぶのにドライバーだとダメなんでしょ
うか?
アイアンだとティーアップしててもダウンブロー気味に打つものですよね?
理論的なものありましたらお教えいただければ幸いです


Answer

基本的にスイングはどの番手でも、またティーアップするしないに限らず同じです。
しかし、スイングは同じでも球の位置が違うために、最下点の手前で打てばダウン
ブロー、後で打てばアッパーブローになります。

ドライバーがライナーでスライスとの事ですが、これには色々な原因が考えられま
すので特定はできませんが、まずフェイスのどこに当たっているかを知る事が先決
です。

それにはシールを貼って調べると良いのですが、最近のDRはヘッドが大きく、シャ
フトが柔らかいので、打感でどこに当たったのかが分かり難くなっています。
競技を目指す方でしたらシャフトは硬い物にして、しかも3Wをティーアップして
練習すると、どこに当たっているのかが良く分かると思います。

そして、その原因が何なのかを分かる人に特定してもらって、その上に修正法を教
えてもらうのが一番の近道です。
プロでも特定できず、修正出来ない人が多く、自分で試行錯誤してスイング自体を
崩してしまい、ゴルフを辞めてしまった選手がいくらでもいます。

特に初心者はその診断も修正法も分からないために試行錯誤して、上手く探し当て
た人にしか修正ができず、たまたま偶然当たった時の感覚で打って上達をすると言
う曖昧でいい加減な練習をしています。

いわゆる手探り状態で経験と感覚だけで覚えようとしてるのです。
確かにゴルフはそれでも上達する人はいるのですが、ほとんどの人は一生100が
切れないと言われるように、手探りゴルフではお遊びで終わってしまいます。

本格的に上達を目指すゴルファーでしたらその手探りではなく、基礎や基本動作を
学び、飛ばしの技やタイミング調整、方向調整や引き出しを増やす方法、そして当
たらない時の診断法や修正法などを習う事によって、より短期間にもっと高度な技
術を習得する事が可能です。

試行錯誤している時間、迷っている時間、低迷している時間、空回りしている時間
が致命傷になる事がありますので、無駄な事はせずに最短で頂点を目指す事をお奨
めします。




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