2020年1月14日火曜日

下手な人と回っても楽しいことがある


Question

今日すっごく下手な人とゴルフのラウンドしました。
ドライバーはまともに当たらず、アイアンもダフったり空ぶったりとまともに
打てないような状況でした。

ただ、すごく真面目な人で遅くならないようにとめちゃダッシュして打つとい
うのを繰り返していたので私の組が遅くなるということはありませんでしたし、
逆に前のグループに追いついて待ってるような状態でした。

カートに乗ってる間や、前の組みを待ってる間も色々ゴルフの質問してきたり
世間話をしてきたりととても楽しい人でした。

結果的に彼のスコアは160後半という散々たるものでしたが、一緒に回って
る身としては全く嫌な気持ちもなく普通に楽しくラウンドできました。

下手な人と回っても楽しいことがあるんだなーと初めて思ったんですが、こう
いう経験ってありますか?
私は結構下手な人と回るとプレーの遅さに不機嫌になってしまうことがあるん
ですが、今日でちょっと人生観が逆に変わったというか。


Answer

ゴルフの上手い下手とイラつかせるのとは別だと思います。
必ずしも下手な人が人を待たせたり遅らせるのではなく、スクラッチの人でもや
たらとライン読みに時間を掛けてイラつかせたりする人もいます。

これは何をすると迷惑だと感じ、何がイラつかせるのかと言う事を考えてみる必
要があります。

まず遅いと感じさせる行動がイラつかせる原因の一つです。
早く打ちたいのに打てなくて待たされる事が一番遅いと感じる時だと思います。
順番がなかなか回って来ない時です。

しかし、打つ前の準備として距離を測ったり風を読んだりと番手を決める時間は
自分も必要ですので、同伴者がもたもたしていてもその時は気にならないのです
が後ろの組を待たせている時にハラハラするものです。
前が空いて後ろが打ち込んで来るような時は、いい加減に早く打ってくれとイラ
つくのは当然かもしれません。

このような場合、グループの誰が遅いのかはプロの試合の場合時間を計りに来る
人がいます。
構えてから20秒以上打たないとルール的にもスロープレーになり、適正な早さ
は10~15秒で、この間が待たされた感がない時間です。

距離を測り番手を決めたり、打ち方を決めるのはアドレスに入る前ですので、こ
れはある程度時間を掛けても良いのですが、遅いと思わせるのはアドレスに入っ
てからです。

また、カートを行ったり来たりもイラつかせますので3本くらい持って球に向か
うと言うのも良く言われる事です。
そして、その人の番なのにダラダラとしていたり、喋りまくっているとこれも遅
いとイラつかせる事になります。

最初はクラブを持って走れと言われるように、150叩く人はシングルさんの倍
近くは叩く分けですので、一打に使う時間を半分にすれば同じ時間になり、あま
り迷惑は掛けていません。

また、お待たせしてすみませんと言う姿勢が大切です。
この方のように和やかに変な空気にならないように努力されていると、同伴者は
腹が立たなくなります。

また、二打目でFWを挟んで左右のラフに分かれた時などや同伴者が見えない場合
などは順番などを待っていないでさっさと打つ事です。
また、パターは直観でラインを読み、距離だけを念頭に置いてさっさと打つ癖をつ
けると待たされた感がなくなります。

最初はみな大たたきするのは誰でも経験している事ですので、それ自体には理解は
ありますが、問題は人を待たせない努力をしようとしているかどうかだと思います。





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