2020年1月21日火曜日

イプスの解決法とは?


Question

イップスの原因て特定の場面で体が緊張する感じですか?
あえて追い込んで練習しまくったほうが良いのかしばらく休んだほうが
良いのでしょうか?


Answer

イプスも様々で軽いものなら打つ前が長いとか、全く違う動きをしてしまう
ものから金縛りのように完全に動けなくなるものまで色々とあります。

いずれもメンタルと言われているように重圧によって筋肉がまともに働かな
くなる症状だとここでは定義しておきます。

傾向として大切な場面、あるいは上級者などに多く、その重圧が大きいほど
なるようです。

特にプロなどは生活が掛かっていますので、これで動けなくなる人が非常に
多く、これはメンタルを鍛える事と失敗経験をなくした練習法が必要です。

毎日500球打てと言われて練習している人が450球はシャンクだったと
言う書き込みを見た事がありますが、これが失敗経験です。

診断法が分からず、分かっても修正法が分からず、ただ闇雲に打って偶然当
たるのを待っている我流の人には早い段階でイプスになる傾向にあります。

いわゆる自信喪失です。
ミスが多いとそのイメージが付いてしまい、打つ前からそのイメージが出て
来て当たる気がしなくなるのです。

パターでなる人もいればドライバーでなる人、寄せでなる人など様々ですが、
いずれも自信喪失や過度な重圧が原因のようです。

したがって、上達する過程においてまず失敗経験をできるだけ少なくする事
も大切かと思います。
適当に打って当たらないと言う練習方法を繰り返すのが良いのか、教科書通
りに動いて当たるようにするのが良いのか、どちらがミスが少ないかを考え
る必要があります。

また、メンタルのもともと弱い人もいますので訓練が必要です。
呼吸法やメディテーションなどはアメリカのプロ達が取り入れている方法で、
自己暗示やストレスコントロールなども取り入れています。

アマチュアの中級で50cmのパターが入らなくなる、いわゆるしっかりと
打てない状態は技術的な練習だけではなく、「たかがゴルフ」と言う開き直
りが一つの手段です。

あまりにも真剣で真面目になり過ぎる性格の人は必要以上に自分で自分にプ
レッシャーを掛けてしまいます。
それを解放する事が大切です。

まずは開き直る事から試してみて下さい。




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