2020年1月22日水曜日

飛距離を伸ばしたいのですが


Question

飛距離を伸ばしたいのですが、コツを教えてください。
また、どのようなトレーニングをすれば良いでしょうか?


Answer

あと20Y欲しいとか、せめて240Yは飛ばしたいなどと言う声を良く聞きます。
通常成年男子であればどんな打ち方をしても200Y前後は出るのですが、欧米選
手達は300以上飛ばし、ドラコン選手は400Y出します。

この差200Yは何なのでしょうか?
それは振り方にあります。
飛距離を稼ぐにはいかにヘッドスピード(HS)を上げるかです。

ヘッドを走らせるにはもちろんスイング速度も必要ですが、一番重要なのはクラブ
の動きです。
クラブがどう動くかでHSが大きく変わるのです。

その動きとはレイトヒティングと言われ、リリースの開始ポイントをできるだけ
遅くするという意味です。
リリースとはアンコックとローテーションです。
また、肩の回転も最後に回す事で同じ原理でスイング速度が上がります。

アンコックをギリギリまでしない方法としてはグリップエンドの突き刺しです。
また、ローテーションをギリギリまでしないと言うのは平行落としや後ろ倒しなど
の動作によってそれを作ります。

また、肩を使ったレイトヒティングは後ろ打ちです。
バンプ、ダンプ、ターンの順序で降ろしてきますので、ターンは一番最後となり、
この動作でクラブは勢いを付けて回転します。

この手で作るレイトヒティングと肩の回転で作るレイトヒティングの両方を同時に
合わせるとHSが最大に上がります。
初心者のほとんどは左肩で引っ張ってきて叩こうとしますがそれは間違いです。


また、体のバネを使う弓やムチ効果、そして腰の回転や両脚の蹴りなどでかなりの
スイング速度が上がりますので、これらが全てマックスに入ると400Yは飛ぶ事
になります。

このような飛ばしの技は10~15種類ありますので、それらの全てを半分程度ず
つ入れるだけで200Yが300Yになります。

飛距離は技術が7割で筋肉が3割と言われるようにどちらも必要なのですが、飛ば
しの技を習得し、それに使う筋肉を増やす事が大切です。

ガリガリの男子でも8割程度の技だけで300Yは出していますが、いくら振って
も筋肉は増えません。
と言う事はその距離を出すだけのためには筋トレは必要なかったと言う事です。

飛ばしの技は今までにない動作ですので、その動きができるようになるかどうかは
努力しだいです。
コツだとか、秘訣だとかいう簡単なものではなく、地道なドリルをコツコツと何度
も挑戦してやっとできるような動作もあります。

それぞれの動作はミクシーのバーチャルゴルフ教室に解説がありますので参考にし
てみてください。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=5157003




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