2020年2月7日金曜日

今までの情報はどーなんでしょー?


Question

これまで、レッスンプロや諸々の情報で、

・右→左脚の体重移動(スエーしない)
・クラブは厳密には直線運動ではないけど右後方に振って、左側に振る
・左は開かないように壁を

ずっとそんな動きだと認識して練習してたんですが、もしかして違うのかな?
と思ったんですがどうなんでしょう。

試しに、回転運動を意識して、

・右脚への体重移動の感覚を全くもたない位そのままの捻転でバック
  にまわす(厳密には体重移動するだろうけど)
・クラブは右後方というより捻転のまままわす
・インパクトは、捻転の逆回転で、左サイドはむしろ開くを試したら、なんと
  なくよかったです。

どーなんでしょー?


Answer

実にいい加減な情報や指導が横行しているのが現状です。
いい加減なレッスンプロや雑誌やサイトでの情報は、キャッチとして人目を引
くタイトルや情報で満載です。

キャッチとは正統派の情報を覆す事を言うと、自分の信じている事が間違って
いるのではないかと思って読む事から、三流雑誌の見出しのように単に人目を
引くような書き方をする事です。

ところがプライバシーの事や名誉を気づ付けるゴシップだと訴訟と言う問題が
あって、良く読むと嘘ではなくそれらしき内容なのに対し、ゴルフとなると、
内容まで真反対の事やデタラメを書いても、それが嘘であると証明する事がで
きず、またその違いすら分からない人ばかりですので、野放しになっているの
が現状です。

サイトは集客目的で、雑誌はただ売れれば良いと思って勝手な事を書きまくっ
ていますので、9割は信用できない情報だと思って下さい。

実際の動作を見ていませんので詳しい内容は分かりませんが、恐らく質問者さ
んの試された動作が正解だと思います。

巷に転がっている情報の9割はいい加減な情報でも1割は合っている事から、
それを見て上達する人もいますが時間が掛かります。
そして、ほとんどの人は試行錯誤して迷路に陥り、生涯エンジョイゴルファー
で終わっています。

また、雑誌の解説やサイトのレッスンは中級クラスの人がほとんど書いた物で
すので名声と内容は比例せず、むしろ実力のある人は宣伝をしなくても稼げる
ので静かにコツコツと実力者を育てています。

初級の人は中級の人の言う事が少しはためになるのですが、その実力は上級に
なると分かるものです。
その時にもっと近道があった事も分かるのです。

まだ見ぬ世界の事ですので誰から何をどう教えてもらうかはとても難しい問題
です。

有名になるほど上手いゴルファーが集まり、その人達を見てまた人が集まると
言うのがからくりですので、どれだけ下手だった人がどれだけ上達したかでそ
の指導者の実力を診るしかありません。

ただ、それでもビフォーアフターで飛距離がこれだけ伸びました、スコアがこ
れだけ良くなりましたと言う宣伝も、何もせずに定着を待っただけでなる事も
ありますので何を信じて良いか分からないのがこの世界です。

したがって、判断の基準は質問した事に納得の行く回答が得られるかどうか、
メカニズムをしっかりと把握しているかどうか、また指導者の打法を押し付け
たり、ダメ出しで修正するだけのレッスンの場合には要注意です。

しっかりと実技内容を説明できて方針や計画を示してお互いが納得が行くレッ
スン内容であるかどうか、そして目指すところが同じかどうかの確認が必要で
す。

聞きかじりやサイト検索で得た情報はまずほとんどが役に立たないどころか下
手になる情報がほとんどですので、まずは肩書きや認知度などで判断するので
はなく内容で判断するようにしてください。





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