2020年5月28日木曜日

スリークオーターで打つとダフリや引っ掛け


Question

フルスイングの場合は上手く打てるのですが、スリークオータ
ー位でコントロールショットをしようとしてフィニッシュを小
さくしようとするとダフったり引っかけたりします。

考えられる理由を教えて頂けないでしょうか?
ビデオで撮影すると、トップスイングは小さくなってない気が
します。


Answer

コントロールショットには様々な打ち方や方法があります。
スリークオーターとはハーフスイングよりも飛び、フルスイン
グよりも飛ばないという間だと言う意味です。

ハーフスイングはピッチショットを大きくした物、チップショ
ットを大きくしたものなど、体や腰、脚などはほとんど使わず
に上半身だけで打つ大人しい打ち方です。

そして、フルショットとは右腕のスナップ、腰の引きや捻じり、
そして開きなどをつかい、また両脚の蹴りやバンプのタメなど
を大きくして全身を使った打ち方です。

コントロールショットとはスピン量を減らしてグリーン着地後
の戻りを抑える効果やキャリーその物を減らしたり、弾道を低
くするために向かい風に強い球を打つ目的があります。

また、フルスイングとの飛距離の差は1割弱、2割弱、3割弱
など様々で、グリーンの硬さの違いに対応したりより正確に打
つために動作を制限します。

したがって、単に力やスピードを落として距離をコントロール
する人がいるのですが、力や速度の調整は安定するにの時間が
かかり、ミスが多くて再現性が低い事から打ち方そのものを変
えて打つのが世界のトッププロです。

例えば腰の捻じりや引き、また開き方を変えるなどで打ち方は
変わりますが軌道はそのままです。

このように見ても分からない程度の違いで飛距離は変わります
ので、どの打ち方をするとどのくらい飛距離が変わるかをご自
身が実際に打ってみて決めれば良いでしょう。

ただ、速度や力などを故意に変えるとタイミングやバランスが
変わって当たらなくなりますので注意が必要です。




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