2013年8月27日火曜日

チップ・ショットとは


5Y~20Y程度の寄せに使う打ち方をチップショットといいます。

チップショットにはハイとローがあり、高さや飛距離で使い分けます


1 ロー・チップ

  低く出して転がす、いわゆるチップ・アンド・ランがこれです。
  52度やPWを使って球を右足の前あたりに置き、フェイスを立てて
  8番アイアン程度のロフトにして、グリップを短く握って小さく振ります。

  体重は左に置いたまま左一軸で打ちます。
  右ひじを曲げずにインサイドインで振ると正確に打てますが
  右ひじを体に着けたまま離さずにストロークする打ち方もあります。
  どちらも慣れが大切ですが、いずれも腕や手首を使わずに肩の回転だけで
  打つようにすると距離感が安定します。

  この打ち方には秘訣があります。
  それはグリップです。
  パターと同じように右手で握るグリップにするとより安定します。
   

  http://www.youtube.com/watch?v=kq7klVwyikQ&feature=youtu.be



2 ハイ・チップ

  ちょっと高く上げて、あまりランを出したくない場合に使います。
  56度や58度などのウェッジを使い、球を左に置いて打ちます。

  重心は真ん中にしておき、体中心軸で振ります。
  体全体を使って柔らかく打つとスムーズに打てますが、腰を止めて打つと
  ミスを極限まで減らすことが可能です。

  これもパッティング・グリップで打つとより安定します。


https://www.youtube.com/watch?v=ICUgcP8Ulms

  

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