2015年4月12日日曜日

上りの寄せの距離感が合わない


Question

アプローチについてお聞かせください

平らな状況でキャリー10Yでグリーンに落とし、
ランが10Yというのは振り幅の感じを掴め、ちゃんとした基準を持っています
少し登ってく花道やちょっと砲台になってると、
高さを含めた落とし場所をイメージしずらく距離感が合いません

ロフトの立ったクラブで転がそうにも、
高さが足りずに手前のラフに食われてしまうことも有りますし、
フワッとあげるほど困難な状況ではありません

平らな状況での基準があるとしたら、
どんなアレンジを加えて登りの傾斜を攻略していますか?


Answer

高低差を膝の高さ、腰の高さと目安になる高さに対して
20%増し、50%増しというストロークの振り幅で調整することができます。
距離感という感覚だけで打つと、なかなか合わないことがあるのですが
計算でその通りに打つという、同時に両方を使うとミスが防げます。

また、20Y程度のアプローチはいろいろな方法がありますが
途中の起伏や傾斜、芝や打ち上げなど
いろいろと計算が面倒な場合があります。

このような時には高く上げずに中弾道でスピンをかけて
ピン近くで止める打ち方があります。

これはローピッチなのですがPWではなく58度や60度で打ったり、
ハイピッチで打つことができます。
これによって転がしではなくほとんどがキャリーで
数ヤードで止めるということもできます。

打ち上げや受けグリーンだと転がらずに簡単に止まります。
オープンスタンスでフェイスを開き、バウンスの少ないSWで
球を右に置いてヘッドを走らせてスピンをかけたり
球を真ん中に置いたり、フェイスの開き具合を変えるなどで
高さやキャリーとランの割合を変えて試してみると良いでしょう。

ただ、これらは充分な練習が必要で、ミスがなくなるまで
あらゆる状況で経験する必要があり、慣れるのに時間がかかるかも知れません。

あるいはフロップショットで軽く上げて止めるという打ち方も
選択肢の一つにあるかと思います。








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