Question
私はゴルフが好きで 20年位やっています。
ドライバーでテイクバックを上げる時に、身体が動かなくなることが よくあります。
スムーズにテイクバック出来る方法があったら教えていただけますか。
よろしくお願いしますm(_ _)m
Answer
やはりメンタルな問題だと思います。ただ、
プロの世界でもイプスを克服した人はたくさんいます。
また、あまりにも色々なケースがあるようですので
それぞれを試すという前向きな姿勢も必要かと思います。
今日はちょっと変なお話をします。
とうとう頭が狂ったかと思って読んでください。
人間の脳はじゃじゃ馬で、扱い方によっては名馬になる
と言った人がいます。
潜在意識という脳の奥深い部分で体を支配し、
勝手にコントロールしたり、また奇跡を起こしたりする
というのです。
どういう事かというと、ちょっと医学や科学から離れますが
脳を自分が支配しなければならないという発想です。
長い休暇から戻って、明日から藁の筵のような職場が待っているとします。
心は「ああ、またあの地獄のような仕事に戻るのか」と憂鬱になるのです。
すると脳は「じゃあ、ずる休みすれば?」とそそのかします。
しかし、主人である自分は、「いや、仕事に戻らなければまた苛められる」
と行かなければならないことを主張するのです。
すると心は「でも、嫌な上司にまた小言を言われる、嫌だ嫌だ!」と
感情は最悪になるのです。
すると脳は「じゃあ、病気ということで有給の残りを使えば?!」と提案。
心は「あぁ、それは楽だな~!」と一瞬安堵。
そして自分は「そんな怠けていたら職場を失うぞ!」と葛藤が始まるのです。
そしてついに脳は体をコントロールして熱を出させます。
体調が悪ければ仕方がない、と三者はこれで同意して有給を取るのです。
これは現実的に良くありそうな話です。
ここでは自分というものが脳に支配されていると考えています。
本来は自分が脳を支配するものなのです。
脳も心も全ては自分が主人で、自分がコントロールしなければならないのに
逆に操られている状態です。
このトリックを見破った人は脳を支配できる
というのが名馬にするという考え方です。
言葉には魂があり、「強気で行け!」「できる!頑張れ!」と
コーチは選手を激励します。
これはこの言葉に意味があるからです。
これを聞いて、素直に受けとめた選手は自分も「よし!強気だ!」と
奮い立たせるので、脳が負けて名馬として従うようになるというのです。
これをすぐに信じることができる人は1日で治ります。
ちょっと不安な人でも3ヶ月で改善するというお話です。
毎日、自分が体も脳も心も全てを支配しているのだ、と言い聞かせろと言うのです。
強気だ!、俺が主人なんだ!、負けてたまるか!と毎日脳に言い聞かせるのです。
これが「念ずる」という行為です。
前向きな言葉だけ繰り返して言っていると、その気になるのはこのように
言葉には言魂という意味のあるエネルギーがあるということです。
思うは招くという言葉もあります。
思うとは念ずることです。
脳に言い聞かせることで脳は名馬となり、必要な物を引き寄せて来るのです。
それを見逃さずに取り入れれば夢も叶うというのです。
イプスは技術的な面からもルティーンやドリルによって解決することもありますが、
メンタルなアプローチは大変有効的です。
人間には信じるという力があります。
それを強化するトレーニングとして、メディテーションや呼吸法があり
それらを素直に、そして真剣に実践することで潜在脳や感情をコントロールし、
奇跡をも起こすことができるというお話でした。
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