2019年6月24日月曜日

10~20y程度の短いアプローチ


Question

10~20y程度の短いアプローチのレッスン動画で、手首は固定する、
手首は柔らかく使いクラブは手より遅らせる、手首は固定するが
膝を柔らかく使い目標方向へ送る、など3タイプあります
これはどれが正解なのでしょうか

ボールの手前をダフってしまうので質問しました


Answer

この程度の寄せはチップショットです。
これは手首もグリップも固めて動かなくし、肩の回転だけで打ちます。
ただ、それでも斜め下にダウンブロー軌道で打つ必要があり
球の真下にリーディングエッジがピッタリと入る位置に落とします。

ダフりが多い方はセットアップを注意してください。
まず、ローチップ(低い転がし)の場合には芯にまで届くクラブの9番
を使います。
そして球は右足の親指の前にして左脚体重で斜めに打ちます。
この斜めとは飛行機の着陸の軌道と説明される事があり、長く低い
インパクトと言われる事もあります。

手首を柔らかくする打ち方とはピッチショットの事です。
これは手首を親指側を柔らかくし、甲側平側の動きは止めます。
この場合は30Y以上の飛距離を打つ場合で、多少の体重移動も必要
となりますので、膝を柔らかくと言う表現になります。

体重が移動すると体の位置は変わらないのですが脚が動いて、特に膝
が右左と前後に出ますので、これを見て柔らかくすると表現している
ようです。

このように日本語のゴルフ用語はいい加減で曖昧ですので要注意です。
そして飛距離がもっと出るコントロールショットとなると、
ニーアクションと言って、もっと脚の動きが大きくなります。

このように、飛距離によって使う部位が増えるのがゴルフです。
短い寄せなら肩だけで十分だと思います。




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