2019年6月23日日曜日

飛距離を取るか成功率を取るか


Question

ゴルフ歴は25年ですが、18年位ブランクあって・・・
ここ3年は1~2/月ゴルファーです。AV96です。

1Wは現在、200Yのストレートですが、230Y飛ばしたいと思ってます。
当たると240Y、当たらないとチーピン100~150Y前後
それでもパーオンを増やして、パーのGETを増やすのを目指した方が
良いか悩んでます。

180~200Yを8割成功か?
230~240Yが30~40%成功のどちらのゴルフが良いでしょうか?
後者にしたいのですが・・・いかがでしょうか?


Answer

実質7年歴の我流ゴルファーと理解して宜しいでしょうか?
お年は分かりませんので正しいアドバイスはできませんが、年齢に
応じてご自身で選択してください。

まず、飛距離が200Yでしたら手振りスイングです。
それを体を使って240Yにすつ事は充分に可能です。
恐らく、今の状態に飛ばしの技を2つも組み込めばそのくらいにはなる
かと思います。

理想は飛距離を出したスイングでミスがないショットです。
マンブリして飛距離を出すのではなく、全身を使ったスイングで8割の
力で仕上げれば、それが可能となるのです。

高齢で練習が充分に出来ない方でしたら、将来的には200Y程度で
スコアメイクする内容になりますので、そのまま精度を上げたり再現性
を高めると良いでしょう。

しかし、もしお若い方でこれから改造して飛距離を伸ばせるのでしたら
体を使ったスイングにする事ができるのですが、今の手振りで飛距離を
出そうとすると筋肉量を増やしてマンブリする事になります。


改造となると飛距離を出すスイングほど習得に時間が掛かりますが、
キャリーで300Yを曲げずに打つ人も大勢いますので、240Y程度
でしたらそれほどの時間は掛からないと思います。

ただ、練習量と練習内容、練習方法などはピンキリで、定着しない練習
のやり方や、ミスがなくならない打ち方など、また逆に改造して下手に
なったり、改造中に行き詰って諦めるなど、色々な事が起こります。

これはしっかりとした動作を習う事、そして最初は一日おきくらいに診て
もらって、その動きができているかどうかを確認し、できていない場合は
すぐに修正して違う動きを一切しない事が理想です。

新しい動きはすぐに忘れてしまいます。
特に歴の長い人ほど癖が固まっており、なかなかそれを抜くのが困難に
なります。
よほどの覚悟がない限り改造はお奨めできません。

飛距離を出してきれいなスイングがしたいのか、それとも単にスコアだけ
まとまれば良いのか、その選択にもなるかと思います。

現実的には加齢とともに徐々に練習ができなくなります。
体のあちこちが痛み、回復力が落ちて思うように体が動かなくなります。
したがって、最低一日おきに100球程度は打てる状態でなければ、改造
は諦めた方が良いかも知れません。

ご自身の体調や年齢、体の丈夫さも考慮しながら価値観と好みで決めると
良いでしょう。



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