2020年2月5日水曜日

パターとアプローチ、どちらが大切?


Question

ゴルフで、パターをひたすら練習するのと、アプローチをひたすら
練習するのとではどちらが良いスコアにつながるでしょうか?

ケースバイケースだと思うし、人にもよると思いますが、どちらが
良いスコアにつながる可能性(ケース)が高い(多い)と思いますか?


Answer

仰る通り人によって、そしてその人のレベルによって違うと思います。
例えばパターはメンタルで50cmが入らなくなる事があり、アプロ
ーチでグリーンオーバーのオケポチャやザックリもあって、どちらも
重要だと言う事です。

質問者さんの今直面する課題や問題点などが分からないと何とも言え
ないのですが、パーゴルフからバーディーゴルフになる時の大きな壁
として、あるいはプロでも資格は持っていても試合にでられない、ま
た優勝は複数回できてもメジャーに勝てないなど、ボギーを叩かずに
いかにバーディーを増やすかの段階ではアプローチの練習です。

120Y以内のアプローチでいかにベタピン率を上げるかで勝負は決
ってしまうと言う大きな壁があります。

もちろんメンタルは大きく、持っている技術が出ない事や運不運など
でいくらでも変わるのですが、その人の実力として一番分かるのがこ
のアプローチです。

パターはトッププロの場合には1mはほぼ入りますが、ピンポジショ
ンによっては入らない事があります。
いくら正確に思った距離が打ててもライン読みは極めて困難であり、
ラインは事前に下調べをしておかなければなりません。

しかし、全てのラインを把握する事も難しく、なかなか情報を得る事
ができません。

2mのパットで入らないのも、10m先からタップインまで近づける
のも同じ2パットですが、50cmのパットなら子供でも入ります。

4mのパターが入らない入らないと、試合のあとに真っ暗になるまで
パターの練習をするのでしたら、1mに着けるアプローチを練習し、
ショートアイアンを極める方が直接スコアに与える影響は大きいと思
います。

ベンホーガンがまだ若いころにショートアイアンの練習をしたら、と
言われて練習してから優勝するようになったと言う話を聞いた事があ
ります。
最終的にはベタピン率を上げる事でパター数も良くなるのです。

ただ、3パットを1ラウンドで何回もするレベルではロングパットを
練習した方がスコアは良くなるかも知れませんので、バーディーゴル
フになる段階まではどちらもかなりの練習が必要だと思います。




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