2020年8月3日月曜日

330Y パー 4 の攻略法とは


Question

200~220y打てばフェアウエイで残り110~130y、その先は左足
下がりのラフ、265yで池、越えるのに295yどんなプランを描いて
ティに立ちますか?


Answer

330Y パー4と言うホールでしょうか。
池越えは 295Y との事ですので、キャリーで超えてワンオン狙い
と言うのはアメリカツアーの飛ばし屋くらいしか考えないでしょう。

それでもアゲンストだったり調子や運の悪い日だったらやらない状
況ですので、ましてアマチュアは当然選択肢にはありません。

220Y 先のラフは左下がりとの事ですので、スピンの掛からない低
い球になりますので、250Y 飛ばして残りを 80Y にするとグリーン
が硬い場合には止まらない可能性があります。
競技用に硬くなっている場合はフルショットになって思い切りスピ
ンを掛けないと止まりませんのでそれだけリスキーです。

そして、設計者の意図として残りは短いクラブでフルショットが出
来る距離になっていますので、それが一番楽で技術を必要としない
ナイスショットが出易い状況だと思います。

260Y ギリギリに打って、万が一転がって池を心配したり、残りを
70Y にしてスピンがあまり掛からない低い球で、フライヤーになる
可能性を心配しつつどれだけ転がるかを想像しながらメンタル的な
プレッシャーを感じて打つよりも、初心者が単純に考えるようなマ
ネージメントで気楽に何も心配せずにバーディーを狙った方が疲れ
ないと思います。

ショートアイアンの精度は初心者でも一応グリーンに乗る距離です
し、中級者ならワンパット圏内に落として止められる距離です。
初心者でもパー、中級者でもバーディーが狙えるサービスホールで
無謀な挑戦をしてスリルを楽しむか、スコアメイクのためのラッキ
ーホールと受け取ってボギーを取り返せると受け止めるかはその人
のレベルと価値観だと思います。

恐らくプロの場合には試合だとグリーンがかなり小さく硬い設定に
なりますので、余計にスピンで止められる状況で打つと思います。
練習ラウンドでスコアメイクする必要がない場合には池ギリギリと
言うケースもあるかと思いますが、どんなに頑張っても2打で入れ
ようとする人はほとんどいないでしょう。

ティーショットはアイアンやUTで出て、二打目勝負とする人が恐
らく一番多いかと思います。




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