2013年8月30日金曜日
バンカーショット (中級者用)
バンカーは出すだけではスコアはまとまりません。
どれだけピンに近づけてバンカーセイブできるかが大切です。
通常はストレート打ちでも60度を使うとこの程度は上がります。
http://www.youtube.com/watch?v=uuveK_rgt1I&feature=youtu.be
打ち方はストレート打ちだけではなく、カット打ちで
アゴのもっと高いガードバンカーでも出せるようにします。
★ カット打ち
スタンスは広く取り、オープンで構えます。
腰は落として左一軸でロブショットをします。
http://www.youtube.com/watch?v=TGASJOC_FkA&feature=youtu.be
まず、グリップはフィンガーグリップで両手を雑巾のように絞ります。
右脇を締めて肘を脇腹に着けたまま小さなテイクバックでシャフトが
水平になるほど深いトップを作り、コックをできるだけ解かずに
レイトヒティングで鋭角に砂へバウンスから落とします。
構えはハンドファーストではなく、前から見てシャフトが垂直に見える
角度で構えて、エッジが砂に入り込まないようにバウンスをつかいます。
硬い思い砂が雨でしまっているような場合は球の直前2cmほどに
エッジを入れるのですが、この場合はバウンスは8度以下の
草の上でも打てるSWを使います。
フェイスは高さに応じて開き、開いた分だけオープンに構え
力とHSで高さと飛距離を調整します。
★ 砂が硬い場合
ベアグラウンドのように土になっているようなバンカーでは
球を右に置いてバウンスのないSWでクリーンに打って出します。
また、それに近い場合は球の直前にエッジを入れるようにします。
バンカーは足でその肩さや深さを調べます。
表面に1cmほどしか砂がなく、その下はベアグラウンドと
同じ固い土だったりすることもありますので
そのような場合も球の寸前を狙ってはじき返されないように
バウンスの8度以下を使用してしっかりと打ち込みます。
★ 練習法
バンカーの練習はなかなか場所がないので
練習場でティーアップして練習できます。
高いティーアップでもダルマ落としにならないよう
また、トップしないようにジャストミートさせる訓練が必要です。
これによって砂の取れる量が変わってきますので
ジャストミートさせて常に一定の入り方をするように練習してから
砂に行って実際に試してみるとバラつきが少なくなります。
★ FWバンカー
グリーンまでまだ150Y残りとかのFWバンカーからは
クリーンに打つしかありません。
この場合ダフり安いので砂に足を沈めて安定を良くした分だけ
クラブを短く握り、球を2~3個分右に置いてコントロール・ショットで打ちます。
距離計算は芝で打つコントロール・ショットと同じですので
その練習も必要です。
また、FWウッドを使用する場合には一番ダフリ安いので
レイト・ヒティングでできるだけハンド・ファーストにしてインパクトします。
http://www.youtube.com/watch?v=KK5P3F6Zwpc
http://www.youtube.com/watch?v=HFacHJ7UCM4
★ 深いバンカー
自分の背より深いバンカーなどは諦めてピンと反対方向へでも出します。
練習時にどの角度で球が上がるかを確認しておき
その角度以下であれば試す価値はあります。
http://www.youtube.com/watch?v=qmaN7i2F9jY&feature=youtu.be
★ 傾斜
多少の傾斜は足で砂を掻き分けて平らにします。
それでもライが傾斜の場合は芝の上の打ち方と同じなのですが
極度の左足下がりはプロでも困難ですので諦めて逆方向に出すか
バンカー内で平らな場所に打ってからにするかにします。
http://www.youtube.com/watch?v=1w6iC2UAJ0A&feature=youtu.be
ラベル:
虎之巻3
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