2014年1月19日日曜日

アイアンとドライバーの違い


全ての番手は同じスイング、すなわちワンスイングの原理です。
ワンスイングという理論は同じようにスイングをしろという意味です。
これはジャックニクラウスを始め、多くのインストラクター達が奨励している理論です。

ただ、実際にはセットアップが違いますので
全く同じという分けでもありません。

1  スタンス

スタンス幅はPWとDRとでは15cmほど違います。

2  前傾角度

PWでは45度、DRは30度程度が人体構造的に理想ですが、
最近はもっと深くしている選手も増えつつあります。

3  球の位置

PWでは両足の真ん中ですが、DRは左足のカカト前です。

4  球と体の距離

クラブの長さや前傾角度によってDRが一番遠くなります。

5  側傾角度

上半身と左足が一直線になるのが側傾です。
スタンス幅が広がるほど側傾が深くなります。

6  ティーアップ

ドライバーだけはティーアップして打ちますので打ち上げ軌道となりますが
アイアンやウッドは打ち込みます。

7 トップの深さ

DRはトップでシャフトが水平になり、PWは60度ほどと浅くなります。
間の番手はその間になります。



これらのセットアップは違うものの、体に対しては全く同じ角度で振ります。
体に対しては同じトップの位置に上げて全てのクラブを打ちます。
これがワンスイングと言われる理由です。




0 件のコメント :

コメントを投稿