2014年1月3日金曜日

ゴルフと腰痛


ゴルフには腰痛がつきものとされていますが、
よりダメージの少ない体勢やより効果的なケアをすることが大切です。

椎間板ヘルニアや損傷などは別として、俗にいうゴルフ腰は
内側の骨盤を吊っている筋肉の痛みが多く、
背筋を鍛えることで痛みが緩和すると言われています。

骨盤は横から見た時に、恥骨と尾てい骨の高さが人によって違います。
背骨に対して内側に尾てい骨が入っていたり、いわゆる出っ尻として
お尻が突き出しているような角度の場合には痛めることがあります。

お尻を出したり引っ込めたりの中間の真っ直ぐの体勢でアドレスし
そのままの角度でスイングすると、内側の筋肉を痛めにくくなります。

お尻が出すぎている人は引っ込め、引っ込め過ぎる人は出すようにすると
ゴルフ腰はある程度予防することが可能です。

また、スイングをした日にはお風呂で温めること、そして
ヒーティング・パッドなどで腰を数時間温めると翌日の痛みがかなり緩和されます。

特に中高年以降は血流が悪くなりますので、十分にストレッチをしてから練習し
途中や最後にまたストレッチをして血流を促進します。

ストレッチ、風呂、電気マット、マッサージなどのケアの他に十分な栄養補給も必要です。
総合ビタミン、総合ミネラル剤、そして必須アミノ酸類と、十分な休息や睡眠です。

また、普段の生活の中でも、腰に負担の少ない座り方や寝方などを探し
腹筋や背筋を強化して内側の筋肉の保護をすると良いでしょう。

いつまでもゴルフをしていたい・・
上達したい・・との願いは健康な体があってのことです。。それには
それなりのケアを継続することが大切です。





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