2014年2月22日土曜日

練習方法で大切なこと J (100切りができたら)


100を切る頃にはスイングの見直しが必要になります。
フォームをしっかりと身につけて、癖を抜いたりする作業が必要です。


1  軸の安定

起き上がり

   インパクトで起き上がって、トウ側に当たる場合は
   極端に打つ時に頭を下げるくらいに地面に近づける動作をすると
   起き上がりがちょうど調整されることがあります。

浮き上がり

   跳ばそうとして力むと両足のカカトが上がって
   体全体が浮き上がることがあります。
   力を入れるのはダウンスイングで腰の位置に降りてきた瞬間以降です。

反り返り

   フォローで海老反りが過度になるとスイング軌道円の直径を小さくし
   方向が悪くなります。
   
スエー

   テイクバックで右、ダウンスイングで左に腰がスエーすることがあります。
   これによって軸がブレますのでダフりトップの原因となります。  


2  軌道の安定


テイクバックの軌道

   異常にインサイドに引いたり、一度外に出てから上げると
   トップの位置が狂ったり、トップで8の字を書いてしまいます。

トップの位置

   トップでの手の位置、そしてヘッドの位置を一定にする必要があります。


3  飛距離の出し方

体重移動

   ダウンスイングでは右からある程度左に重心を移動しながら
   体重を乗せて打つと楽に気持ちよく振れます。
   ただ、過度の移動はスエーの原因となりますので要注意です。

リリース

   スライスでOBが多発する時期です。
   これはリリースの速度が遅いか、ダウンスイングが速いかです。
   この両方の速度を合わせて始めて球は真っ直ぐに跳びます。


4  方向を出す

エイミングとアライメント

   球の後ろに回って目印を探して、一打一打大切に打ちましょう。

フェイスの向き

   フェイスは常に目標に向かって構えます。

タイミングの合わせ方

   スイングとリリースの両方の回転のタイミングを合わせることで
   方向を出すことができます。
   番手ごとのトップの深さ、球の位置、そして軸の固定によって
   どんな距離でも真っ直ぐに打てるように練習します。


5  ショートゲームを磨く


チップショット、ピッチショット、バンカーショット、フロップショット
これらの打ち方の基本動作を習得し、その打ち方でゴルフ場での
距離感を覚えて引き出しにします。

これは最初に正しい打ち方ができないと、距離感の習得に時間が掛かってしまいますので
練習場でしっかりと基本動作が固定されるまで練習しましょう。





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