2014年7月21日月曜日

道具の買い替えはいつ?


Question

当方レフティなんですが、先日キャロウェイの型落ちX-22に買い換えました。
しかし、XHOTシリーズの新作が出るということでXHOTが値下がりしていたみたいなんですが、
X-22とXHOTでは、全然性能が違うのでしょうか?

また、一般的にアイアンは丁寧に使用していれば長持ち等するんでしょうか?
買い換えるタイミング等がなかなかつかめないため、そのあたりがどうなのか教えていただけると幸いです。

Answer

新しモデルがでると、古いのは値崩れします。
これはゴルフに限らず、一般的にはほとんどの商品が同じだと思います。
道具の進化は10年ごとに見ると多少は違うかなという程度です。

アイアンは一生使えます。
グリップやシャフトは消耗品ですので、定期的に交換しますが
ヘッドは何十年でも使えます。

また、メーカーは非消耗品をいかに毎年買わせるかで
新しいモデルを出して来るのですが
40年前のMBと今のMBでは何ら違いはありません。
(ストロング・ロフトにしてあたかも跳ぶようには見せかけてはいますが)

この鉄の固まりをいかに性能が上がったように見せるかが勝負で
あらゆる手を使ってプロモーション動画を作って宣伝していますが
40年前のクラブセットで60台で回われない人は最新のクラブを使っても
回れるようにはなりません。

メーカーは初心者用、中級者用、上級者用などと
勝手に販促用に理論を作って何度も買い直させようとしますが
最初から上級者用を買った人は上級者になっても買い換える必要はありません。

しかし、初級者がMBを使うとオーバースペックだとか
生意気だとかいう勘違いゴルファーが多いのも事実です。

その昔はハーフキャベティーもポケットキャベティーもなく
MBしか売っていませんでした。
それまでは初心者でもMBから初めていたのですから
難しくて使えないという理論は最近できた話です。

易しいとされているポケットキャベティーなどは
逆に芯に当たっているかどうか分からないので
精度を上げる段階になった時には上達の妨げになります。
ただ、打感が悪いことで挫折する人や高齢者は別です。

挫折するくらいなら何を使っても良いと思いますが
若者でしたらこれからくらでも上達する可能性がありますので
何度も買い換えるのではなく、腕を磨くことに専念するべきだと思います。
道具が1%で腕が99%は今も昔も変わらないと思います。







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