Question
ウッド系は距離がでますが、アイアンが
弾道が高く・弱々しく距離がでません。
弾道はストレートですが、失敗はフックです。
クラブセッティングはどうですか?
HS46~48、平均スコア82
1w:SLDR アッタス5:6X・・・・260y~270y
3w:RBZ2 アッタス2:6X・・・250y
5w:RBZ2 アッタス2:7X・・・230y
3U:RBZ2 NS.950S・・・・・・・210y
4I:ミズノMP54 DGXPS200 ・・・・185y
5I: 〃 ・・・・175y
6I: 〃 ・・・・165y
7I: 〃 ・・・・155y
8I: 〃 ・・・・145y
9I: 〃 ・・・・130y
pw: 〃 ・・・・115y
52° クリーブランド588RTX DGS200 ・・90y
56° 〃 ・・75y
以前はHS50程度あり上体も強かったですが、怪我をして
パワーダウンし、スペックもダウンしました。
Answer
一番多い、そして大切な距離75Y~145Yの
70Yの間が穴だらけです。
本来ならば10Y刻みにクラブが欲しいところなのですが
このセッティングだとシンプルなゴルフができません。
たとえば100Yの残り距離は良く出てきますが
それに対応したクラブがありません。
PWが115Yで、その下が90Yなので
25ヤードもの大穴が空いています。
ラフからのショットや砲台グリーンで止めたい時に
100Yの距離をフルショットできるクラブがないので
115Y跳ぶクライブで緩めたり、90Yのクラブでマンぶりしたりして
失敗するのは明らかです。
最近のアイアンセットはストロングにし過ぎて穴だらけです。
番手間隔は10Yの4度が理想です。
ところが7番アイアンで試打させてこれだけ飛距離が出ますよ
と言って買わせるために、やたらとロフトを立てています。
その昔は39度だったのが今は26度が平気で売られています。
これは3本分の穴が開くので、その帳尻を合わせるために
PWも52度だったのが46度になっているので
5度間隔や2度間隔にしてごまかしているに過ぎません。
こういう25Y分の穴が空いてしまっても
クラブメーカーは一切我々のゴルフに対しては一切関知しません。
これじゃあオーバースペックだとか、オタクじゃこれは無理とか言って
余計なことは言うくせに責任は一切とりません。
最近はその穴を埋めるクラブの48度のウエッジとか
ギャップウエッジ、アプローチウエッジ、フェアウエーウエッジなどと
色々な名前を付けて売っているようですが、アイアンセットの他に
またプラスアルファーの出費をしなければなりません。
そのうち、アイアンセットの他にウエッジセットが出て来るかも知れません。
今のアイアンセットだとウエッジは4~5本必要ですからね。
もともとゴルファーが無知なんです。
はっきりと言って7番アイアンで180Y飛んでも意味がありません。
呆れて物が言えないのがこういう反則テクニックと
それを喜んで買って自慢するゴルファーです。
それにつけ込んでメーカーはどんどんおかしなセットを作るのです。
新しいセットを買った人はロフト角を曲げて
また4度間隔に曲げて直してもらい、穴を埋めない限り
まともなゴルフはできないのです。
もちろん、ライ角などもメチャクチャですから曲げてもらうついでに
やってもらえば良いのですが
アイアンでいくら跳ぶっていう話をするゴルファーは
まったくゴルフのことを知らない人間だということです。
一流メーカーの純正品を新品で買っても
使えないセッティングになっているのが今のゴルフ道具業界です。
ゴルフ部門を撤退している企業もあって、
競争の激しさを物語っています。
メーカーはただ売れれば良いんです。
それをしっかりと頭に入れて事情を良く把握して
販売側の勝手な理論を鵜呑みにしないことが大切です。
また、クラブのフィティングは必須ですが
腕99%、道具1%ですので、道具を追求するのではなく
しっかりと基礎練習、定着練習をして腕を磨いてください。
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