2014年9月8日月曜日

ゴルフ腰痛は治りますか?


Question

腰痛が酷くてなかなか練習が思うようにできません。
ぎっくり腰も以前にやっていますので心配です。

100球以上打つと次の日は丸一日腰痛で
起き上がりが辛く、日常生活にも支障があります。

どうしてもゴルフは辞められないので、何か良い方法が
あったら教えてください。


Answer

105歳でゴルフをしている人が新聞に載っていました。
長年できるのがゴルフです。

ぎっくり腰やゴルフ腰痛は骨盤の前傾角によって
その回りの筋肉にダメージを与えるのが原因の一つだそうです。

下の図は左のタイプの人はお尻を突き出すようにしてアドレスし
突き出したままヒップターンをします。

また、逆に右のタイプの人はお尻をちょっと引っ込めて
反らないようにしてアドレスし、そのまま回転すると
腰痛を防ぐことが可能です。

ちょうど真ん中が正常な前傾(22~25度)のままスイングが終わるまで
角度を変えないようにすることが大切です。




また、中高年になると仙腸関節が硬くなって起きる腰痛が
9割だという説もありますので、
準備運動の時にしっかりとストレッチをして
仙腸関節をほぐすようにすると良いでしょう。

トレーニングとしては腹筋や背筋、そして胴回りの筋肉を鍛えると
ある程度腰痛を防ぐことができます。

また、30球ごとに両足を前後に広げて前足を膝から90度に曲げ
腰を落としたまま上半身を捻転したスレッチをすると血行が良くなって
痛くなるまでに時間が掛かります。
また、朝起きてすぐと練習が終わってからのストレッチも大変効果的です。




練習した日は暑いお風呂で十分に腰を温めてからヒーティングパッドで
数時間温めたままにすると回復が促進されます。






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