2014年9月7日日曜日

DRを買い換えた方が良いのでしょうか?


Question

ゴルフを始めて10年ほど経ちます。
最近になってやっとゴルフが楽しくなりハマってきました。

そこで質問です。
現在使用しているドライバーはバーナー2007
純正シャフトフレックスはSです。

良いときは250ヤードは飛んでいます。安定はしてません。
先日、某中古ショップに行き色々と話したところ、
クラブがあっていないのではとなり、試しにスイングを計測しました。

使用したクラブはツアーステージのヘッドにGRと書いてある奴で
シャフトは不明(黄色いやつ)緊張しながら試打すると
ヘッドスピード44.3
ミート率1.43
飛距離259と出ました。
買い換えた方が良いのでしょうか?

Answer

クラブが合っていないのではなく
売りたいだけだと思います。

販売店に計測器を置くことで売り上げが上がります。
いかにも実際にはもっと跳んで良いはずだというデータを見せられると
クラブのせいで飛距離を損していると勘違いします。

ところが、実際には計測器は本来のHSよりも5ポイント程は
速いと表示するように設定してあるそうです。
また、最近はRシャフトにSと表示がしてありますので
それを振ると実際には柔らかいのでHSが上がることもあります。

いわゆるトリックですね。
非消耗品を売るためにはあらゆる手を使って
もっと良いクラブがあることにしないとならないのです。

最近では中古専門のショップがチェーン展開をしているほど
ゴルファー達は買い替えをしています。
道具オタクと言われるほど一人で10セットも持っている人がいたり
毎年買い換えている人がどんどん増えています。

クラブセットは一生に1セットかせいぜい2セットで十分です。
進化に追いつくにも、10年にワンセットで良いでしょう。
シャフトは消耗品ですので交換はしますが
ヘッドは半永久的に使えます。

自動車やテレビなどは精密機械ですので故障すれば使えませんが
クラブヘッドは単なる鉄の固まりです。
毎年買い換えるほどのテクノロジーの進化はありません。

これがヘッドのどこに当たっても同じ距離が出る
というクラブが発売になったら買い換えても良いと思います。

知り合いの物理学博士がそれを開発していますが、成功すると
3cmほど芯からずれても300m先で5cmしか誤差がでない
とか言っていました。

このくらいの革新的なモデルが出たら私も買いますが
それまでは10年前のクラブでも十分です。

ゴルフは99%腕です。
腕を磨くことが一番の上達方法ですので
道具に頼るのはやめましょう。











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