2014年10月9日木曜日

長い番手ほどスライスする


Question

クラブを5I、3I、ドライバーと長くするにつれて
どんどんスライスが、ひどくなるのは、なぜですか?
長くなるとどのような弊害があるのでしょうか?


Answer

番手が長くなるほど振り遅れてスライスが酷くなるのは
トップの深さが適正でないからだと思います。

ショートアイアンは真っ直ぐに行くように練習されるのですが
オーバースイングして水平くらいまで深いトップを作っている人が
ほとんどです。

短い番手ほどヘッドは早く戻てきますので
トップを浅くして速度や力で加減しないで打ちます。
総重量や前傾角度などによってトップの深さを変えれば
どの番手も真っ直ぐに打てるようにクラブは設計されています。

ところが、ショートアイアンで練習を始めた時点で
DRと同じように深い位置まで持って行ってタイミングを合わせているので
長いクラブだとオーバースイングしないと合わなくなります。

それをしないと今度はヘッドが遅れて開いたまま当たり
スライスになるのです。

これを治すには、まずトップの深さを体に覚えさせます。
PWで60度程度、DRで水平になるくらいの深さで練習し
定着安定させることが大切です。








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