2014年10月31日金曜日

残り300Yはウッドかアイアンか?


Question

グリーンまで残り300y
フェアウェイウッドでできるだけグリーン近くまで飛ばして、
残りはウエッジなどで打ちますか?
それともアイアン2回などで行きますか?


Answer

これは戦法としては全て状況しだいです。
アマチュアの場合、コースで練習の成果を試す場合、
また、コンペなどで成績を優先する場合などによって
選択が違って来るでしょう。

まず、球を落とす場所がどうなっているかを見ます。
200Y先が広くなっているのか、池や崖がないかどうか
そして150Y先の状態がどうなっているかなどです。

初級者と上級者ではまた選択が違って来るでしょう。
上級者は練習として、また練習の成果を見るために
できるだけ跳ばすという選択をするでしょう。

初級者の場合は練習場できれいに当たっている人なら
その選択もあるとは思いますが、ほとんどの場合
刻むことで大怪我を避けることができます。

また、上級者にはパーを取りに行くかか、バーディーを取りに行くか
という選択があります。
上達するにしたがって、より選択肢が増えます。

200Y打ってウエッジでピンに近づければ
それだけバーディーは取り易くなります。
残りが150Yと100Yでは持つ番手が違い、
ピンに近づける可能性が変わってきます。

残りが300Yということは
あまり620Yのパー5とかは少ないと思いますので
ティーショットは200~230Y程度のゴルファーだと思いますので
落下地点が広ければ170Y打って
残りを130Yという選択もあると思います。

ゴルフは性格が出ると言われます。
堅実的に確実に刻むか、イチかバチか掛けるかは
その人の考え方一つだといえるでしょう。

競技でスコアメイクする場合にはその日の調子や
コースのレイアウトなどによって頭脳プレーが必須です。

何が何でも長いクラブを持つというのは「バカの一つ覚え」で
ティーショットを何がなんでもドライバーという
頭を使わないゴルファーと同じことになります。

スコアメイクしない練習ラウンドでは何でもありで
プロと同じ選択でギャンブルをすれば良いのですが
アスリートゴルフでスコアメイクしている時には
自信のある方法を選択をすることが大切です。









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