Question
ゴルフでスコアが悪いとキャディーさんのせいにしたり、コースのせいにしたり、
グリーンが遅いとか速いとか、風や雨、天気のせいにしたり何かのせいにしない
と気が済まない人って多くないですか?
そういう人とはあんまりゴルフしたくないですよね?
Answer
小田孔明選手はアメリカの試合に参戦して
「こういうコースでプレーしないと上手くならない」と
言ったことがありました。
日本のコースで難しいとか言っている間は
世界で戦うレベルではないのかも知れません。
全てを自分の責任と受け止めることで
初めて成長があるのだと思います。
ゴルフは結果が全てです。
運も含めてです。
最初は100%腕です。
そして、上級になると100%メンタルだといいます。
最後に100%運だというトッププロもいます。
そのレベルに応じてすることが沢山あります。
60台で回れるようになるまでは100%技術で
ゴルフは物理です。
競技に出て始めてメンタルを語ることができ
そこからは精神的な修行も必要かと思います。
それまでのスコアの悪いのは自分にその技術がないから
と考えるゴルファーはより上達するようです。
技術がないことを認めること・・これによって
始めて次の段階に進むことができます。
これを認めずにクラブを買いあさり、道具の恩恵で
スコアを伸ばそうとしたりする人も大勢見ています。
そこで認められるだけの素直さがあれば
先人の言うことを聞こうという気になりますが
高慢さやプライドでなかなか謙虚になれない人がいます。
そこでその人の限界が来てしまいます。
自分が正しいと思い込んでいる人は成長しないでしょう。
スコアが悪いのは事実なのですから、それは
どこが違うのかを探す必要があります。
ゴルフは本当に奥が深いものです。
我流で「思考錯誤が楽しいんだ」とか、「奥が深いとか言ってるやつは
ろくな人間じゃない」とかいう愚か者はゴルフをする必要がありません。
ただ、ネガティブな人間ではなく、勘違いしていて
ゴルフの深さにまだ気がついていないゴルファーはコースの難しさに
文句をいう場合もあるかと思います。
そのような場合は一度レイティング76とかのコースの
バックティーからやってみると良いと思います。
ただ、これでも試合の直前とかの設定の厳しい時が良いでしょう。
シングルの人でも100以内では回れないかも知れません。
一度プロが試合をするコースでプレーすれば
いかに普段回っているコースが簡単に設定してあるかが分かります。
その難しいコースで、試合用の設定でもバーディーが取れるだけの
腕を磨くことに専念することで本当の意味での上達が
あるかと思います。
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