2015年3月19日木曜日

30ヤード以内のアプローチについて


Question


ゴミ箱にゴミを投げいれる感覚が大切、と練習場のおじさんに教えてもらいました☆

それで30ヤードの看板目掛けてやって見ると、看板にダイレクトに当た
って、「なるほど、この感覚か!」と納得していたら
「当ててどうすんの?狙った距離で止まらないと寄せにならないよ。
もっと手前に落として、転がって看板のまわりに集まるようにしないと」と、
練習場のおばさんから教えてもらいました☆

今度は手前に目印を作ってやってみるんですが、全然転がらなかったり、
転がり過ぎたり・・・
イライラしてチッパーに持ち替えたら「こんなもの上達の妨げだから、
しばらく封印しなさい」と、練習場のおじさんに怒られました☆

放り投げる感覚は何と無くわかるんだけど、
転がりを予測(?)する感覚がわかりません。
どういう練習をすると身につきますか?


Answer

寄せは輪投げのように手の感覚で距離を決めると言われます。
しかし、クラブがまだ自分の手と同じ感覚になっていない人は
それができません。

まずは、計算で距離を出します。
30Y以内はチップショットかピッチショット、あるいは
ロブショットやフロップショットが使えます。
これらはそれぞれにライの違いや状況に応じて使い分けます。

取り敢えず30Yの転がしだとしたらローチップが第一優先です。
これはPWで転がしますので、球を右に置いてロフトを立てて
8番アイアンくらいのロフトにして打ちます。

角度によって人それぞれですが、大体1対4、1対5くらいで
キャリーとランの比率と考えて良いと思います。
練習場(打ちっぱなし)の場合には芝生だとしても
グリーンのような速さはありませんので、キャリーだけの練習になります。

どこに球を置いて、ロフトをどの程度に立てて、
どんな強さと速さでどこまでテイクバックすると
どのくらい跳ぶかということを覚える必要があります。

そして、ランは実際のグリーンで見て覚えるしかありません。
グリーンの速さ、落ちる場所の状況、傾斜など
それぞれにランの距離が違います。

これは経験値ですので、寄せ専用グリーンか
ラウンド中の実践でしっかりと覚えましょう。











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