パター練習する有効な練習方法とは

Question

パットイズマネーと言いますが、ラウンド当日皆さんどの位の時間パター練習しますか？
またどんな意識や練習をされてますか？
我々アマはパター練習する事はラウンド当日しかありません。
有効な練習方法をご教授いただきたくお願いします。


Answer

Drive is show, Put is dough だったと思います。
この韻を踏んだ格言は昔からゴルフ界では有名です。

このDough とは

1 こね粉，パン生地，ドウ.
2 《俗語》 金銭，現なま.

などの重要な部分という意味があります。
誰かが日本人用にアレンジしてパットイズマネーと言い換えたのでしょうが
韻を踏んだ良さが消えていてとても残念です。

このように日本ではまともにパクれなかったり、勘違いや
アレンジが入って勝手な方向に進んだりする事が珍しくありません。

ゴルフでアマチュアがパターの練習をしないですか？
ご自身はそうかも知れませんが、アマチュアだって毎日練習している人もいます。

このような憶測や思い込み、そして１億総洗脳やガラ系が
ゴルフ界の進歩を大きく阻んでいる要因のひとつかも知れません。

パティングは速度と力を一定にする訓練が必要で
いつでも、まったく同じ力と速度で振れなければなりません。
その能力は年単位の練習が必要で
ラウンド中だけの経験値だけでどうなる物でもありません。

練習用のパターマットやジュウタンで自宅でも事務所でも
いくらでも練習することが可能です。

まず。自分の５歩の距離を決めて、その距離を同じ振り幅で
毎日打つことです。
これによって速度と力加減が一定になってきます。

そして、その速度と力を崩さずにラウンド前の練習グリーンの平らなところで
打ってみて、５歩よりもっと転がるか短いかでそのゴルフ場のグリーンの速さが分かります。
これで力と速度は一定にして、２割増し、１割引きと計算で振り幅を変えます。
（ただし、練習グリーンは大勢の人が練習していて固くなり、速めになる傾向にあります）

両足のスタンス幅で球から右足の内側までが５歩の基準だとしたら
そのスタンス幅をその日の幅に広めたり狭めたりすれば、複雑な計算が不要で
スタンス幅を基準にするためにその日だけ替えて一定にすると楽に調整が可能です。